洋菓子ブランド「KINEEL」誕生
1.洋菓子ブランド「KINEEL」誕生
今年創業70周年を迎えた株式会社鼓月は、あらたなる挑戦として2015年12月1日、新業態の洋菓子店を京都市の中心部・寺町二条に開店します。
店名の『KINEEL(キニール)』は”気に入る”という言葉から、お客様に愛されるお菓子づくりの情熱を込めて名付けました。
(PR TIMESより)
昭和20年に京都で創業し、伝統の京菓子の概念を超越した代表銘菓「千寿せんべい」「華」で知られる京菓子處 鼓月ですが、2005年に3代目に替わっています。
守破離という言葉がありますが、3代目は伝統から離れた新たな分野に挑戦というところでしょうか。
新事業が新たな柱となっていくのか、注目です。
(2はデータ破損のため、消えてしまいました)
空き家を宿泊施設とする新事業
1.空き家を宿泊施設とする新事業
18言語対応の国内・海外航空券を提供する航空券予約サイト「skyticket」の運営を行う株式会社アドベンチャーは一般住宅の空き家を宿泊施設として活用する「民泊事業」への参入をお知らせします。
既に厚生労働省が通知している国家戦略特別区域法における旅館業法の特例に則って、民泊解禁を進めている東京都大田区や、大阪府といった地域からサービスの提供ができる環境を優先的に整えていく予定です。
(PR TIMESより)
近年の訪日外国人の増加に伴い、宿泊施設が足りないと言われており、参入する企業が増えています。
そして、空き家対策特措法により、空き家のまま放置すると固定資産税が以前に比べ増加するという法改正も問題視されています。
この2つを解決するビジネスモデルとする新事業のようですが、本業にもプラスに働く分野のようで
健康寿命延伸産業分野のガイドライン
1.健康寿命延伸産業分野のガイドライン
産業競争力強化法第9条では、新事業活動を実施しようとする者は、主務大臣に対して、事業活動に関する規制法の解釈及びに事業活動に対する当該規制法の適用の有無について確認することができると規定しています。
特に医療・介護分野と関係の深い「健康寿命延伸産業」においては、事業者ニーズが高い事業を類型化し、当該事業を実施しようとする事業者が適切に事業を実施できるよう、参考となる基本的な法解釈や留意事項を厚生労働省と経済産業省でまとめました。
(経済産業省より)
今回のガイドラインは産業競争力強化法の新事業活動の中でも、特に医療・介護分野と関係の深い「健康寿命延伸産業」においては、事業者ニーズが高い事業を類型化し、今後、上記グレーゾーン解消制度の活用とも併せて、当該事業を実施しようとする事業者が適切に事業を実施できるよう、公
グリー、住宅分野に注力
1.グリー、住宅分野に注力
グリーは11月5日、暮らし・住まい事業に特化した子会社「リミア」を設立し、新メディア「LIMIA」をオープンしたと発表しました。
500社以上の事業者、専門家によるリフォーム関連の記事や写真などで情報収集できます。
オンラインリフォームEC「リノコ」も含め、同分野で年間売上高100億円を目指します。
(ITmedia ビジネスonlineより)
当ブログでもリフォーム関連の新事業はいくつか紹介してきましたが、今年に入りリフォーム分野への参入や新事業が目立っているように思えます。
グリーは自社の強みとして
1)ネットを通じた大規模マーケティングのノウハウ
2)ゲーム運営で鍛えられた分析力と運営力
3)数千万人規模のプラットフォーム運営をあげています。
まだデジタル化、EC化が比較的進んでい
へーベルハウスをスケルトンで販売
1.へーベルハウスをスケルトンで販売
旭化成リフォームは今月、旭化成ホームズが建てた既存のへーベルハウスを仕入れ、解体後の躯体がむき出しとなったスケルトン状態で販売するという新事業を開始しました。
室内のリフォームもセットで提案し、大型リフォーム受注促進の新たなモデルにしたい考えです。
新事業の第1弾物件は千葉県柏市にある築21年のヘーベルハウスで、室内はすでに解体され、今月末からスケルトン状態のまま販売します。
躯体は外壁塗装と屋根防水工事が施されており、30年間持つ性能に高められています。
(リフォーム産業新聞より)
リフォーム関連の新事業が増えているようです。
そんな中、躯体の耐用年数は長いと言われるへーベルハウスをスケルトンで販売するというありそうでなかった新事業。
横浜マンション傾斜事件によって、旭化成という名を度々