大ガス、飲食店・事務所向け小型燃料電池
1.沖縄ガス託送料を申請
大阪ガスが小規模事業者向けの業務用燃料電池を2017年度にも販売することが8月26日分かりました。
家庭用は5月末時点で計5万台を販売しましたが、業務用はオフィスや工場向けの大型商品が主でした。
来年4月の都市ガス小売りの全面自由化に対応し飲食店や事務所などの顧客をつなぎ留めます。
都市ガス小売りが自由化されると、新事業者との間でガス利用が多く好採算の事業所などの取り込みが激しくなる見通しです。
特に年400立方メートル以上のガスを使う飲食店や事務所などの奪い合いが激化するとみられています。
大ガスでは燃料電池システムの導入済みの顧客に対して、電気・ガスなどを割安に提供する料金プランの設定を検討します。
小規模事業者向けの業務用燃料電池の投入を通じて、新事業者への顧客流出を防ぎます。
(日本経済新聞より)
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ロック製菓に新事業育成資金適用
1.ロック製菓に「新事業育成資金」適用
日本政策金融公庫東京支店中小企業営一事業は3日、特別融資制度「新事業育成資金」をロック製菓に適用し融資を実施したと発表しました。
ハラール認定を取得したロック製菓に対し、新事業育成資金を提供することで、イスラム圏からの訪日客を対象としたインバウンド需要の取り込みを支援します。
ロック製菓は、チョコレート菓子の生産を手掛けている業歴90年近い老舗企業です。
(日本食糧新聞より)
インバウンド需要が飲食へと移り始めているようですが、イスラム圏の方々にとってはハラール認証の有無は重要です。
日本は日本料理も有名ですが、海外ではお菓子も有名で、ロック製菓社のコインチョコレートをはじめとした、お菓子が安心して食べられるのであれば、その場での購入はもちろん、お土産としても売れることでしょう。
こういった融
新潟県、10月から婚活新事業
1.新潟県、10月から婚活新事業
新潟県は少子化対策のため、独身者が登録して結婚相手を探す検索システム「ハートマッチにいがた」の運用を10月から始めると発表しました。
利用者は新潟市中央区に開設予定の「出会いサポートセンター」などの専用端末で相手を探し、センターの仲立ちでお見合いをします。
今月から割安の事前申し込みを受け付けています。
県はこれまで婚活パーティーによる結婚支援をしてきたが、「内気で他人と競争するのがおっくうな人もいる」として一対一で出会う機会を提供します。
3200万円を掛けてコンピューターによる検索システムやセンターを整備します。
同様のシステムは昨年度までに14府県が導入しています。
(新潟日報モアより)
近年、婚活に対して自治体が力を入れていますが、1対1で活動できるシステムを導入するという新事業です。
沖縄ガス託送料を申請
1.沖縄ガス託送料を申請 都市ガス小売り新規事業者向け
2017年4月に控える都市ガスの小売り全面自由化を前に、県内唯一の都市ガス事業社の沖縄ガスは8月2日までに、同社が維持・管理する導管(ガス管)を使って新規事業者がガスを供給する際に発生する導管使用料、いわゆる「託送料金」を沖縄総合事務局に申請しました。
今後、経済産業省内に設置される電力・ガス取引監視等委員会で申請額の妥当性の審査を経て、年末にも認可されます。
自由化で新規参入する事業者は、都市ガス会社が敷設した既存のガス管網を使って一般家庭などにガスを供給することができます。
2日現在、沖縄ガスを含めた都市ガス事業者は全国で203社で、来年4月以降、都市ガスの原料となる天然ガスの貯蔵基地を持つ大手電力会社や、LPガス会社の参入が予想されます。
(琉球新報より)
今年4月に電力自由化
韓国カフェ、フィリピンでFC展開
1.韓国カフェ、フィリピンでFC展開
韓国のカフェチェーン「ハイブランチ」がフィリピンに進出します。
ハイブランチを運営するミダンFCが、地場企業フォーエバー・リッチ・フィリピンとマスターフランチャイズ契約を結びました。
ミダンFCのシム・ウー最高経営責任者は、「韓国の文化はドラマやファッション、音楽を通じてフィリピンに浸透している。次は食だ」と期待感を示しました。
地場企業とフランチャイズ契約を結び、初年は25店の開設を目指します。
(NNA ASIAより)
日本ブランドばかりがアジアへ進出する訳ではなく、他の国からも続々と進出が増え始めているようです。
日本からも進出するフランチャイズ本部はありますが、ゆっくりしていると他の国に市場シェアを独占されるかもしれません。
今後も海外市場については注目です。