イオンファンタジーは、海外子会社を通じ、ファミリー向けアミューズメント施設、インドアプレイグラウンドの直営展開を進めています。
香港、ベトナム、カンボジアにおいては、ライセンス契約、フランチャイズの店舗を展開しています。
2017年7月に子会社を設立したベトナムにおいては、11月より6店舗のフランチャイズ契約店舗を譲り受け、直営店舗として運営を開始しました。
2017年11月は中国において3店舗、フィリピンにおいて2店舗、インドネシアにおいて1店舗と計6店舗の新規出店を行い、同社海外事業における店舗数は11月末に合計366店舗(フランチャイズ店舗含む)となりました。
(流通ニュースより)
モーリーファンタジーをはじめ、国内でもファミリーや子供に人気の業態を展開しているイオンファンタジーが海外で既に366店舗も展開しているのには驚きました。
アジアを中心とした新興国では、子供が増え、給与も上がっていることから、こういった娯楽への投資額も増えていくことでしょう。
少子高齢化の日本で生み出してきた業態は、他国の先を行き、今後もフランチャイズ展開が加速していくのではないでしょうか。
今後の展開に注目です。
セブン&アイ・ホールディングスは12月7日、中国江蘇省にセブン‐イレブンが初出店する、と発表しました。
子会社セブン‐イレブン(中国)投資有限公司が、中国大陸の長江デルタエリアにおけるコンビニ市場の将来性に注目し、12月7日に江蘇
セブン‐イレブンのフランチャイズ権を金鷹国際商貿集団(中国)有限公司傘下、南京金鷹便利超市管理有限公司に付与しました。
2018年上期に省都南京市においてセブン‐イレブン店舗の展開を開始します。
セブン‐イレブン・ジャパンとセブン‐イレブン(中国)投資有限公司は、江蘇省におけるセブン‐イレブン運営会社の南京金鷹便利超市管理有限公司との緊密な連携により、セブン‐イレブン事業を展開していきます。
出店エリアとしては、省都南京市へドミナント出店を行い、その後蘇州、無錫へ展開する予定です。
(流通ニュースより)
今回はとりあげる2つのニュースが、流通ニュースかつ海外絡みとなりました。
さて、江蘇州といえば近年商業施設も進出し、今後も成長が予想される地域です。
それだけに初進出というのには驚きですが、ドミナント戦略により数年で一気に拡大していくつもりなのでしょう。
今後のフランチャイズ展開に注目です。