ダイハツ工業は13日、通所介護施設の利用者送迎業務を支援するシステムを開発したと発表しました。
介護事業大手のSOMPOケアネクストの一部介護施設で夏から実証試験を進めており、来年度中の販売を目指します。
ダイハツの軽自動車とのセット販売も検討し、福祉事業の拡大につなげる考えです。
ダイハツは約1万3800台が販売される軽福祉車両市場で約5割のトップシェアを握っています。
平成28年度実績は前年度比約1割減の6697台でしたが、松林淳取締役は記者会見で、「モノとサービスをセットで提供することで軽自動車を広げたい」と市場のてこ入れに意欲を示しました。
(産経ニュースより)
既に約5割のシェアを占める軽福祉車両市場に、モノ+サービスを提供することで更にシェアを高め、独占市場にしようというところでしょうか。
今回開発した「らくぴた送迎」で送迎計画作成の時間短縮になるそうですので、人手不足の介護業界には魅力でしょう。
将来的には無人で送迎なども考えられますので、積み重ねが将来の介護業界を支えていくのではないでしょうか。
新事業としても、介護支援事業であればニーズが高いと思いますので、今後のダイハツの動きに注目です。
さまざまな具材を挟んだコッペパンの専門店が18日、福井市羽水1丁目にオープンします。
建設業、リサーチ業、IT事業展開の保安企画が新事業として初出店します。
「コッペ亭」と名付け、おやつ系から総菜系まで約40種をそろえます。
同社は異業種への進出を目指し今年4月に食品事業部を立ち上げました。
(福井新聞ONLINEより)
数年前よりコッペパン専門店が増えています。
最近では今年9月に、フランチャイズ展開もしているコメダ珈琲店もコッペパン専門店『コメダ謹製 やわらかシロコッペ』を名鉄百貨店本店にオープンしました。
小倉トーストなど名古屋らしい食文化はコッペパンでも発揮できるでしょうから、全国展開に向いているかもしれません。
話は戻り、コッペ亭は今後全国展開を目指すようですので、フランチャイズ展開を視野に入れているかもしれません。
既にフランチャイズ展開を開始したブランドもあるようですが、果たして一過性のブームで終わらず、定着していくのか。
そして、その時どのような企業がフランチャイズ展開をし、シェアを獲得しているのか。
コッペパン市場の今後に注目です。