フランチャイズ加盟と新事業のご相談についての投稿

フランチャイズ加盟相談センターでは、「フランチャイズに加盟したい」
「新事業を立ち上げたい」という企業様に対し、専門の相談員がアドバイスいたします。

HOME セイコーマート過半数が元日休業

セイコーマート過半数が元日休業

1.セイコーマート過半数が元日休業

北海道や北関東でコンビニエンスストア「セイコーマート」を運営するセコマは2018年1月1日に、全店の過半数に当たる639店を休業します。

チェーンを挙げて多くの店舗の元日営業を休むコンビニは、全国的にも珍しいです。

セイコーマートは北海道のコンビニ最大手で、道内に1096、茨城、埼玉県に97の計1193店あり、直営が7割を占めています。

来年の元日は、多くの初詣客の利用が見込まれる店や、エリアに他の店がない店を除く道内621店と道外18店を休業します。

対象店は22日から同社ホームページや店内で告知します。

従業員やフランチャイズ店経営者の負担軽減が狙いです。

自前の食品製造工場や物流網を持つことから、グループ全体でより多くの従業員の休みを確保します。

同社広報室は「働き方改革の一環。365日24時間営業にはこだわらず、各店舗のニーズに合わせた運営を進めていきたい」としています。

(毎日新聞より)

 

大戸屋も店舗によって元旦と大晦日を休みにすると発表しましたが、働き方改革を考えれば、今後も同様のチェーン店は増えるでしょう。

また、加盟開発においても、他社が年中無休にこだわるのであれば、元旦休みは差別化にもなるはずです。

実際にセイコーマートは24時間営業をほとんどの店舗でしておらず(全体の1/4程度)、今年も42店舗は元旦を休んだそうです。

 

2.葉っぱビジネスの経験伝授

和食に添える葉や花などの「つまもの」を高齢者が商品化する「葉っぱビジネス」で知られる徳島県上勝町出資の企業「いろどり」が、ソフト開発のサイボウズなどと連携し、来年から他地域の農業活性化支援事業に乗り出します。

現場に人材を送り込み、過疎地で稼げる産業を生み出したノウハウを伝授し、消費地と直結した受発注システムも提供し、地域おこしに加勢します。

地域の農業を担う企業がIT企業と組んで各地の産業化を後押しするのは珍しいといい、成果が注目されそうです。

新事業名は「生涯現役ネットワーク」で、小規模な生産者グループや自治体を想定し、今後3年間に10地域を支援する予定です。

(上毛新聞より)

 

葉っぱビジネスで一躍有名になった徳島県上勝町ですが、他地域の農業活性化支援事業に乗り出すというのは興味深い記事です。

サイボウズと組むというのも期待できます。

新事業「生涯現役ネットワーク」により、多くの地域の活性化につながるか、今後の展開に注目です。

ページの先頭へ