レンタル事業に配信の波が
1.レンタル事業に配信の波が
蔦屋書店をフランチャイズ展開するトップカルチャーは、新潟県内の一部店舗で、DVDやCDのレンタル事業を終了した。
蔦屋書店の主力サービスとして成長を支えてきたが、インターネットによる音楽・映像配信サービスの浸透で利用者が減少していた。
今後は雑貨販売などニーズに合わせた店舗展開を進めていく。
(新潟日報モアより一部抜粋)
トップカルチャーと言えば、メガフランチャイジーで、上場もしている企業です。 上記の記事で同社の清水社長は「レンタルの売り上げは10年前の半分以下。時代とニーズに沿った商品とサービスに変えていきたい」とコメントしています。 トップカルチャーはTSUTAYAを72店舗展開し、TSUTAYAのメガフランチャイジーとして上場まで上り詰めましたが、10年前のレンタル売上の半分にまで落ち込んでいるとなると、よく事業継続できているなという印象
個人向け非会員制シェアオフィス
1.個人向け非会員制シェアオフィス
東急は、個人向け非会員制の有人型シェアオフィス事業「relark」を2月に開始した。
法人向け会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork」で取り込めなかった、「勤め先では法人契約を行っていないものの、シェアオフィスを利用したい」といった個人利用を希望する声に応える。
店舗には、スタッフが常駐し、さまざまなニーズに柔軟に対応する。
多くの人のテレワーク環境向上に取り組み、自宅でのテレワーク環境の整備が難しいビジネスパーソンを支援する。
2月にフランチャイズの1号店を出店し、4月に直営店舗をたまプラーザエリアに出店する計画を立てている。
(BCN+Rより)
withコロナ時代のシェアオフィス事業として無人型の「NewWork」には注目していましたが、今度は真逆とも言える「relark」を開始し、既にフランチャイズ加盟店も決まっているようです。