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ミニストップが新FC契約を開始

1.ミニストップが新たなFC契約を開始

ミニストップは、2020年9月に、これまでの加盟店と本部のフランチャイズ契約の内容を抜本的に見直した「ミニストップパートナーシップ契約」を開始すると発表。
1年間の準備期間を経て、2021年9月1日から運用を開始する。
既存の加盟店におけるパートナーシップ契約への切り替えについては、契約更改年に行うため、同年度は約140店を予定しており、9月度の移行店舗は80店舗となる。
(財経新聞より)

今回の「ミニストップパートナーシップ契約」は、事業利益配分モデルのことで、契約上定められた経費を「事業経費」として計上し、売上総利益高からそれを差し引いた「事業利益」を加盟店と本部で分け合うというロイヤリティとは異なるカタチのようです。
利益が出なければ、分け合うことが出来ないので、厳しい時には負担はない反面、儲かった時は大きく持っていかれる。
夢がないけど、今の世の中に合っているのかも知れません。
あとはこの契約を全ての加盟店がすんなりと受け入れるかどうか。
今月、移行店舗が80店舗でその説明をフランチャイズ本部側が行うとなると、精神的に疲れそうだなという印象です。
こういった「契約の変更」についても、弁護士と共にサポートしますので、お気軽にご相談ください。

2.「エニタイム」の店舗数が急増

24時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」のフランチャイズ展開しているファストフィットネスジャパンの業績が好調です。
今年6月時点の店舗数は、全国で924店舗、会員数は59万人以上。直近の1年間で、140店舗以上を新たにオープンさせています。
フィットネスクラブと言えば、コロナ禍で苦境に立たされ、2020年度の市場規模は3割超急減し倒産・廃業も過去10年で最高になっています。
そんな中で、フィットネス?大丈夫?そう思っている方も多いでしょう。
しかし、エニタイムは絶好調なのです。
なぜ、好調なのか、その理由を紐解いていきます。
(日刊SPA!より一部抜粋)

昨年を皮切りに、フィットネス業界では明暗が分かれています。
その中でも”明”側の24時間年中無休のフィットネスジムのフランチャイズは多数存在しますが、エニタイムフィットネスのように影響が少ないブランドもあれば、多大な影響を受けるブランドもあります。
本記事では、「なぜ明暗が分かれているのか?」について、フランチャイズ展開における他のフィットネスとの違いを書いていますが、「なぜコロナ禍でもエニタイムだけが売上をあまり下げずにいられたのか?」という確信的な部分には触れていません。
答えを知っていますが、ここでは敢えて言及しません。
それはさておき、他社の動向を見ていると「果たしてその選択は正しいのか?」と思うところがあります。
例えば、カーブス。
同記事では、売上規模はエニタイムフィットネスを運営するファーストフィットネスジャパンの2倍(当時)。
店舗数もはるかに2倍近く上ですが、最近CMを見たときに違和感を感じました。
上場企業であれば、コロナ禍での対策を株主に明示しなければなりませんが、フィットネス業界だけでなく、フランチャイズ業界全体を見たときに、どのような対策を講じ実行するのか。
今の動きを見れば、今後生き残るフランチャイズ本部なのかが見えてくる気がします。

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