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ネット予約大手に制裁
1.中国大手航空各社、ネット予約大手に制裁
中国航空大手4社 中国南方航空などがネット予約サイトの業界第2位「チューナー」との販売協力を打ち切りました。
同サイトを通じて航空券を予約した顧客からの苦情が相次ぎ、制裁する形を取ったようです。
大手4社とは中国南方航空、中国東方航空、中国国際航空、海南航空で、各社が傘下に持つ旗艦代理店とチューナーの販売協力を中止しました。
ただ、現在までのところ、チューナーからの離脱は旗艦の代理店のみで、その他の代理店は従来通り、今後もチューナーのサイト内で各社の航空券を販売します。
(日本経済新聞より)
中国のネット予約サイトの最大手は「シートリップ」で、2位のチューナーを買収後は筆頭株主になり、2社の国内シェアは70%にも達するようです。
今回の販売協力の打ち切りの背景には、顧客からの苦情だけでなく、直販比率を高めたいという思惑もあるのだとか。
代理店ビジネスを見極める際の一つの指標にもなるかもしれませんが、代理店本部がメーカーに徹するのか、直販を平衡して行うのかによっては、今回のようなケースがあり得るとも言えます。
しかし、逆の立場からすると代理店に完全に頼ると自社販売に切り替えることもできなくなります。
新年早々、代理店展開を検討している企業にとっても、代理店になりたいと考える企業にとっても考えさせられるニュースなのではないでしょうか。
2.凸版、Shufoo!でインバウンド向け電子チラシ配信サービス
凸版印刷は1月6日、同社が運営する電子チラシ・サービス「Shufoo!」において、電子チラシを配信する仕組みを活用して、訪日前および訪日中の外国人に対して流通企業のチラシをはじめとする買い物情報を届けるサービスを開発し、2016年3月から提供開始すると発表しました。
同サービスは、従来からのチラシ配信の仕組みを利用すると共に、国内外の旅行代理店や観光情報ポータルサイトなど複数の事業者と連携し、訪日外国人に対して流通企業の買い物情報を届けるものです。
(マイナビニュースより)
昨年は「爆買い」が流行語大賞に選ばれ、インバウンド消費も過去最高を更新しました。
とあるデータによると訪日外国人は、日本に訪れる前に購入するモノを決めて来日しているです。
訪日してからの衝動買いは、少ないのだとすれば、事前に選択肢に選ばれる必要がありますから、今回のようなチラシ配信サービスが今後も生まれてくるかもしれません。
あとは代理店と共に魅力的な掲載企業をどれだけ増やせるかによって、差別化が生まれてくることでしょう。
フランチャイズ業界、代理店業界共にインバウンド消費については要注目です。

