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ワタミが中国でFC
1.ワタミが中国でFC
居酒屋大手のワタミは中国事業を再編します。
航空大手の海南航空などを傘下に持つ海航集団の外食企業と合弁会社を新設、店舗展開を直営方式から合弁会社を通じたフランチャイズチェーン方式に転換します。
現地資本と組み、事業をテコ入れするとともに未進出地域への出店を加速し、中国本土の店舗数を早期に3倍の100店にする予定です。
(日本経済新聞より)
最初から直営展開のみだったとは珍しいと思いましたが、やはり中国で直営展開は難しかったようです。
郷に入らばではないですが、そもそもフランチャイズの仕組みもこれまで展開していない土地で「ヒト・モノ・カネ」を持つフランチャイジーに「ブランド・ノウハウ・情報・独自の商品・サービス」を提供して展開していく訳ですから、それが中国だというだけです。
国内での苦戦を中国で取り戻せるか、注目です。
2.キーコーヒー、「リプトン」販売代理店に
キーコーヒーは、紅茶ブランド「リプトン」を展開するユニリーバ・ジャパン社と、同ブランドの家庭用紅茶製品に関して、日本国内における販売総代理店契約を締結しました。
17年3月1日から販売を開始します。
世界ナンバーワンのブランド「リプトン」の国内での販売を強化し、家庭用紅茶市場における売上げ拡大を図りながら、紅茶市場全体の伸長に取り組んみます。
(日本食糧新聞より)
コーヒーと紅茶、ライバル関係にあると思っていましたが、キーコーヒーは人材育成の一環として販売総代理店になったようです。
このニュースを見て思い出したのは、デジカメの台頭により、フィルム事業は衰退し、コダックが破たんしたことです。
富士フィルムやコニカも苦しみましたが、事業を多角化し現在でも生き残っています。
それに対し、コダックはフィルムに固執し、結果破たんすることになりました。
キーコーヒーもコーヒーを伸ばすために、紅茶をつぶそうとは考えず、コーヒーも紅茶も伸ばそうとしていると感じ、フィルムを思い出しました。
キーコーヒーが総代理店となることで、どのように変わっていくのか。
注目です。

