ブログ

楽天、中小向け保険代理店を買収

1.楽天、中小向け保険代理店を買収

楽天は、保険代理店のアンセルインシュアランスを買収すると11月21日、発表しました。

買収額は非公表だが数十億円とみられます。

楽天はグループに生命保険と損害保険の事業を持ち、主に個人の顧客向けにサービスを提供しています。

中小企業向けの保険商品の提案が強みのアンセルを傘下に収めることで、法人向けを強化します。

アンセルは1998年の設立。複数の保険会社と代理店契約を結び、全国で事業を展開しています。

買収後も楽天グループ以外の保険商品の取り扱いは継続します。

(日本経済新聞より)

 

今年は保険代理店のニュースをいくつか取り上げましたが、確実に業界の再編が進んでいます。

これはどの業界でも起こっていくでしょう。

フランチャイズ展開や代理店展開をしている企業がスケールメリットなども考えると有利かもしれませんが、ココイチのようにメーカーが買収というケースも考えられます。

いずれにせよ、今後も業界の再編に関するニュースは紹介していきます。

 

2.コマツ、タイに代理店向け訓練施設 25億円投資

コマツは11月25日、建設機械の整備、修理、運転などの訓練を行う施設をタイ東部チャチュンサオ県に開設し、11月から訓練を開始したと発表しました。

建設機械、フォークリフトの代理店に必要な、営業、部品、サービス、機械操作・運転などのさまざまな訓練を行います。

投資額25億円で年間利用者2000人以上を見込みます。

(newsclip.beより)

 

フランチャイズ業界では加盟店に対して、教育訓練を強化するための施設を作ることも良くありますが、代理店本部が訓練施設を作るのは珍しいのではないでしょうか。

これは代理店になったら、その後は何もしないという本部が多かったためだと思います。

しかし、今後は代理店になった企業や個人をレベルアップさせ続け、一生涯共に成功していくというのが代理店ビジネスでも一般化してきましたから、今後もこういったニュースが増えるかもしれません。

アフターサポートに関するニュースは今後も紹介していきます。

ご相談・お問い合わせはこちら

▲ページの先頭へ



Copyright © FC代理店紹介センター All Rights Reserved.