山口県の広告代理店が不動産事業
１．山口県の広告代理店が不動産事業を開始
広告代理店業やテレビ番組・ＣＭ製作などを展開するエスピーデータは、５月７日に新規事業として不動産事業部を開設しました。
同事業部では、賃貸住宅経営相談をはじめ賃貸管理・仲介、リフォーム、売買仲介、住宅診断などを手掛けます。
これまで不動産オーナー向けイベントを企画したり、不動産投資家向け書籍の編著に携わってきた経験を生かし、主に賃貸オーナーに向けたサービスを中心に行います。
（全国賃貸住宅新聞より）
近年の不動産市況を見てみますと、東京、大阪、名古屋の三大都市圏は2年連続で上昇傾向で、地方は横ばいとなっています。
総じて不動産市況は、好調な流れにあると言えるため、不動産事業に参入する企業が今後も増える可能性があります。
今月22日には、不動産フランチャイズネットワーク・RE/MAX JAPANを展開している株式会社IKEZOEは、株式会社I2Mが関西地区で不動産フランチャイズ事業を展開する権利を得たと発表しました。
代理店・フランチャイズ業界としても、不動産業界には要注目です。
２．オリックス生命、全営業担当者に「iPad」を配布
オリックス生命保険株式会社は、多機能情報端末「iPad」約500台を全営業担当者に配布し、2015年5月より運用を開始すると発表しました。
多機能情報端末「iPad」を導入することで、営業担当者はどこにいても募集代理店からのメール等を確認できるようになります。
また、訪問時の課題や資料連携などの要望であっても、支社に戻ることなくその場で対応できるため、効率的な営業活動を行うことができるためのようです。
（保険市場TIMESより）
代理店のために本部の強化を行うのは、本部の姿勢として素晴らしいと思います。
代理店事業だけでなく、フランチャイズにせよ、直営にせよ、様々な成功事例が広がっていき、業界の発展につながることを望みます。
