ポジショニングマップ - FC展開なび

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ポジショニングマップ

マーケティングの世界には、戦略を構築するための様々なツールがあります。その中でも、商品やサービスを検討する際に使用される代表的なツールの一つが「ポジショニングマップ」です。
通常は自社の置かれている市場に対して2つの軸(一方の軸はコストが多い)により、競合他社や競合商品をマップ上に配置し、自社もしくは商品の方向性を決定する際に使用します。

フランチャイズ展開をする上でかかせない、加盟店強化の手法の1つとしてポジショニングマップを活用しますが、上記とは異なり、全店の状況を可視化し、改善する店舗の優先順位付けをするために使用します。
ですので、通常のポジショニングマップよりもPPM(プロダクト・ポートフォーリオ・マネジメント)分析に近いです。
※PPM分析とは、ボストン・コンサルティング・グループが開発した経営管理の手法です。自社の行っている製品または事業を、市場の成長率と相対的なマーケットシェアから「スター」、「金のなる木」、「問題児」、「負け犬」の4つのポジションに分類し、それぞれに見合った事業展開を検討するものです。

イメージ

例えば、縦軸を「収益性」、横軸を「顧客満足度」とし、全店をポジショニングしてみます。
図の中では、収益性が高く、顧客満足度も高いBゾーンにいる店舗が最も「あるべき姿」に近いので、他のゾーンからBゾーンを目指します。
Aゾーンは顧客満足度が高くなれば、あるべき姿になりますので、顧客満足度を高めるような施策を検討します。
Dゾーンは収益性が高まれば、あるべき姿になりますので、収益性を高めます。
最後にCゾーンは、収益性も顧客満足度も高めなければいけません。
では、どこから手を付けるべきでしょうか。

こういった分析や戦略構築のお手伝いを私どもではしております。
またエクセルで簡単にポジショニングマップが作れるフォーマットもご用意していますので、加盟店様の強化を図りたいフランチャイズ本部様は、一度ご相談ください。

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