フランチャイズ加盟相談センター

フランチャイズ加盟相談センターでは、「フランチャイズに加盟したい」
「新事業を立ち上げたい」という企業様に対し、専門の相談員がアドバイスいたします。

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フランチャイズ加盟について

フランチャイズへの加盟について、良くないイメージを持つ方もいらっしゃいますが、代表的なものが「本部ばかりが儲かり、加盟店は儲からない」というイメージです。そのような発言をする方にお聞きしたいのですが、「儲からない」というのはご自身の経験ですか?

「儲からない」と誰かから聞いたのであれば、その方は嘘を言っている可能性があります。そもそも、赤の他人に「儲かってる?」と聞かれて「儲かっている」という方は稀でしょう。でも実際は多くの加盟店は儲かっているのです。

儲かっているからこそ、日本の多くのチェーン店はフランチャイズ展開をしていますし、加盟する側も複数に加盟しているのです。そして、フランチャイズに加盟することで上場している企業も存在します。

注意点についてはページ下部参照

それでもフランチャイズへの加盟を資金の面で躊躇する方もいますが、その理由は「加盟金」か「ロイヤリティー」のどちらかでしょう。
しかし、フランチャイズ本部をコンサルタントと考えればどうでしょう?

コンサルタントに新事業の立ち上げを依頼するフィー = 加盟金

コンサルタントに立ち上げ後の相談役になってもらうフィー = ロイヤリティ

つまり、フランチャイズに加盟しても、コンサルタントに依頼しても同じようにお金はかかるのです。
フランチャイズに加盟すると本部は「ブランド・ノウハウ・情報・独自の商品・サービス」を利用する権利を付与し、加盟店は経営資源である「ヒト・モノ・カネ」を用意します。(下図参照)
フランチャイズ加盟店と本部の流れ

ノウハウや情報はコンサルタントでも提供しますが、ブランド(成功している店舗の屋号)や独自の商品・サービスまで利用させてくれるフランチャイズは高いというよりも、むしろお得ではないでしょうか。

ただし、全てのフランチャイズを薦めている訳ではありません。 市場、本部のサポート、収益性などをトータル的に検討する必要があります。
アイデアはないけど新事業をはじめたいという方は、フランチャイズの加盟を視野に入れ、まずはご相談ください。

フランチャイズのメリット・デメリット

【フランチャイズ加盟のメリット・デメリット】

メリット(1)

リスクが低い

一般的に創業5年後の生存率は20%前後に対し、フランチャイズ加盟による創業5年後の生存率は70%前後です。
メリット(2)

ヒト・モノ・カネが

調達しやすい

人材募集、物件探し、資金調達の際に、フランチャイズに加盟することが有利に働き、調達しやすくなります。
メリット(3)

ブランド力

一から立ち上げては入手することが難しい知名度や信頼性を含むブランド力を得ることができます。
メリット(4)

経営指導

成功事例・失敗事例を多く有する本部から、当然の権利として経営指導を受けたり、アドバイスをもらうことができます。
メリット(5)

開発力

中小企業には難しい、商品やサービスを開発し続けることを全て本部が行ってくれます。
デメリット(1)

自由度が低い

チェーン展開を行うため、全店が統一され、自由度は低くなります。
デメリット(2)

競業避止義務

契約終了後も一定期間、同一業種でのビジネスができなくなります。
デメリット(3)

チェーンとしての被害

他の加盟店が起こした不祥事が全店の不祥事として影響が出ます。

【1業種を多店舗化のメリット・デメリット】

メリット(1)

人件費や広告費の削減

同じブランドを複数経営することで、人材を移動させても同じオペレーションなのでスムーズに対応します。また全店同じ広告を出すことで広告宣伝費を削減することができます。
メリット(2)

出店費用の削減

2店舗目以降は加盟金等が安くなりことが多いです。
メリット(3)

発言力が増す

FC本部に対しての発言力が増し、1店舗よりもやりたいことが出来るようになることがあります。
デメリット(1)

全店がダメージを受ける

狂牛病や流行、競合他社の出現などでブランドがダメージを受けると、全店がダメージを受けるというリスクがあります。
デメリット(2)

地の利を活かせない

ドミナント出店ができないブランドだと、出店に限界が生じ、企業としての成長を描くことができません。

【多業種へ加盟するメリット・デメリット】

メリット(1)

安定しやすい

1つのブランドが不振になっても、他のブランドでカバーできるため、安定的な展開がしやすくなります。
メリット(2)

異業種の成功事例を利用できる

他のブランドの成功事例を導入することで新たな成功事例を生み出すことができるかもしれません。
メリット(3)

人材育成

様々なブランド経験を積ませることで、社員が育成されます。
デメリット(1)

経費削減がしにくい

多店舗展開しているのに、人材の移動や広告宣伝費の削減がしにくいです。
デメリット(2)

マネジメントが難しい

全店を見ることができる人材を育てるのが難しく、複数のマネージャーが必要になります。

フランチャイズ加盟の注意点

フランチャイズのメリット・デメリットは上記に記載したとおりですが、フランチャイズに加盟する際には、どのような点について注意し、本部を選べば良いのでしょうか。

ここではフランチャイズに加盟する際に、注意すべきな点として代表的な3つを記載します。その他にも業種業態によっては、様々な視点がありますので、加盟を検討する際にはお気軽にご相談ください。

【1】法定開示書

「中小小売商業振興法」より、小売業(飲食含む)は法定開示書を用意しなければいけません。上記の業種にも関わらず用意していない本部は問題外ですが、上記の業種外でも法定開示書がない本部は避けるべきです。また、中身については下記の点に注意し、良く確認しましょう。

  • 売上と店舗推移……共に同じような増加が見られなければ内容確認。
  • 解約や更新しない加盟店……理由を確認。
  • 訴訟件数……ある時点で問題だが内容確認。
  • 経営指導……教育体制やSV体制の内容確認。
  • 売上予測やテリトリー権の有無……成功理由を把握していない可能性もあるので内容確認。
【2】実績データの開示
売上上位と下位の店舗3店舗ずつ程度は確認すべきでしょう。開示をためらう本部は注意が必要です。また下位の店舗は店名を確認し担当者以外(他の加盟店や別の本部担当者)からも下位の店舗であるかを確認しましょう。
【3】既存の加盟オーナーとの面談
実際に出店したオーナーに話を聞くのが一番です。ただし、本部が紹介する加盟オーナーは、実績が上位のオーナーばかりの可能性があります。

ランダムに数社をピックアップし合わせてもらう、もしくは直接訪問するなどして話を聞いてみましょう。

また加盟オーナーに対して謝礼を払うくらいの気遣いはすべきでしょう。
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