アパホテルが新ブランド立ち上げ
１．アパホテルが新ブランド立ち上げ
アパホテルは新ブランドとなる「S」シリーズの展開を開始します。
2015年9月14日に、ホテル運営のアオキとのフランチャイズ契約による「アパホテル御徒町駅北S」をプレオープンし、全面リニューアル後の10月中旬にグランドオープンする予定です。
（トラベルボイスより）
新ブランドのSはシンプルのSで、朝食会場、コインランドリーを設置せず、客室にもユニットバスではなくスペースのあるシャワーブースとするなど、シンプルな滞在を提供するのが特徴のようです。
外国人観光客が年々増えていること、そして2020年の東京オリンピック。
外国人の宿泊需要は伸びていますから、こういったシンプルステイに対応するホテルは今後も増えるかもしれません。
２．代理店従業員は本社の社員か
冠婚葬祭業大手のベルコから業務の委託を受けていた札幌市内の代理店で働き、解雇された元従業員２人が、委託元のベルコに対して解雇の取り消しなどを求めた訴訟は9月8日、札幌地裁で初弁論を迎えます。
争点は、業務委託先で働く労働者であっても、状況によっては委託元の労働者とみなされるかどうかで、労働問題の専門家は「業務委託などに基づく働き方は広がっており、こうした訴訟が増えていくのではないか」と指摘し、裁判の行方に注目しています。
（どうしんウェブより）
私どもでもこの裁判は注目しています。
業務委託というやり方は、独立支援制度でも利用することが多く、グレー、いやブラックなやり方をしている企業も中にはいるようです。
勤務実態は従業員と変わらないにも関わらず、社会保険料を支払いたくないなどの理由から、業務委託を結ぶケースが多いようですが、保険会社をはじめ、今後この業務委託というやり方にメスが入るのではないでしょうか。
ちなみに、私どもでは独立支援制度を業務委託ではなく、社内フランチャイズによるやり方を推奨しています。
