G-FACTORY株式会社は、インクグロウ株式会社及びフードスタジアム株式会社との間で業務提携契約を締結することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
昨今の飲食業界は人材不足による売上低迷、高齢化による後継者不足・後継者の資金不足に伴う事業撤退から早期リタイヤ、他企業の傘下参入から中核事業へのシフト等動きが活発化しております。
また、新規出店を加速させたい企業や、新規に飲食事業に参入し多角化を図りたい企業は良質な物件や人材確保を行うことは容易ではなく、事業拡大が進められないというケースが増加傾向にあります。
このような背景から飲食業界においてもM&Aの活用は、成長戦略の選択肢として注目されつつあります。
当社は、本業務提携により、「成長を志す人財と変革を志す組織と共に、新しい価値を創造し続け、常に成長し続けます」という経営理念のもと、3~30店舗前後の出店意欲旺盛な企業はもとより、さらに転換期に当たる企業に対してM&Aのサポートをし、新たなソリューション提供に努めるとともに、各社のさらなる事業拡大、企業価値の向上に邁進してまいります。
(PR TIMESより)
今回、業務提携をした3社のうちの1社であるインクグロウ株式会社は、当サイトにある「フランチャイズの歴史」でもご紹介しているベンチャー・リンク社が前身です。
それはさておき、人材不足等が原因でM&Aニーズがというのもありますが、上場後、既存事業だけでの成長戦略が描けず、M&Aというケースもあり、そういった意味でも大手の飲食チェーン店を筆頭に今後もM&Aニーズがありそうです。
今回の3社により、飲食業のM&Aに特化したフースタM&Aを運営するということで、小規模な飲食店のM&Aはここから開拓されるのではないでしょうか。
特に地銀はその手の情報を持っている、もしくは手に入れやすいはずなので、未だにインクグロウが地銀との連携を行っているのであれば、飲食とくに小規模な飲食店のM&Aはかなり牛耳れるかもしれません。
要注目です。
奈良市中心部に高級ホテルと大規模コンベンション施設を整備するプロジェクトが動き出します。
奈良県が「大宮通り新ホテル・交流拠点事業」の起工記念式を15日開きました。
2020年春にも滞在型観光の拠点として開業します。
市東側の奈良公園などに偏る観光客を西寄りの平城宮跡や西ノ京地区にも誘導したい考えです。
「コンベンション施設と宿泊施設との一体化でインバウンド(訪日外国人)に対応し、奈良観光を発展させたい」と同日の記念式で荒井正吾知事は意気込みました。
交流拠点事業は奈良市役所南側の3.2ヘクタールの県営プール等跡地を活用します。
9月下旬に着工するコンベンション施設はPFIで大林組など4社が担当します。
大会議場や中・小会議室、多目的広場があり、最大約4千人収容できます。
英語、中国語など8カ国語対応の翻訳設備や大スクリーンも備えます。
(日本経済新聞より)
奈良と言えば、近隣の大阪・京都に宿泊され、日帰りの観光地と言われているようです。
今回の外資ホテル&国際会議場が秘策となるのでしょうか。
フランチャイズや新事業とは異なるニュースでしたが、興味深いニュースだったので取り上げてみました。