ユニー・ファミマを子会社化
1.ユニー・ファミマを子会社化
伊藤忠商事は19日、関連会社の流通大手ユニー・ファミリーマートホールディングスを株式公開買い付け(TOB)で子会社化すると発表しました。
伊藤忠はコンビニの顧客データを生かし、ITと金融を結びつけるフィンテックや人工知能(AI)といった先端技術を用いた多様な事業創出につなげます。
出資額は約1200億円です。
流通業界では、インターネット通販の台頭で業界の垣根を越えた競争が激化しています。
ユニー・ファミマは、伊藤忠が持つネットワークやグループ企業の技術や情報を取り込み生き残りを目指します。
ITを生かした次世代店舗の開発や海外展開でも協力します。
(TOKYO WEBより)
国内だけで1万7000店舗を超えるファミリーマートの顧客データは、まさにビックデータです。
そこに伊藤忠商事の持つ技術や情報でそれを活かすとな
コンビニ FC店の96%が法違反
1.コンビニ FC店の96%が法違反
東京労働局は平成30年度、コンビニエンスストアのフランチャイズ店舗における労働基準関係法令の遵守に向けて、個別監督指導と集団指導を集中的に実施します。
29年度に実施した監督指導では、対象事業場の約96%で法違反が発覚しました。
違法な時間外労働が6割近くに上ったほか、定期健康診断の未実施も5割を超えています。
法令知識の不足が要因とみて、個別監督指導を強化するとともに、大手コンビニ本部と共同で、FC店経営者に対する法令周知セミナーを展開する方針です。
(労働新聞社より)
96%が違法な運営をしていたということに驚きです。
コンビニのフランチャイジー(加盟店)の中には、上場企業もありますから、そういった企業は少なくとも法を守っていると思いますが、非上場なフランチャイジーは法を犯している可能性が高いと言えるかもしれま
フランチャイジーのケイラインを買収
1.フランチャイジーのケイラインを買収
「明光義塾」を展開している明光ネットワークジャパンは、「明光義塾」フランチャイジーのケイラインの全株式を取得し、完全子会社化すると発表しました。
明光ネットワークジャパンは、日本初の個別指導塾「明光義塾」を直営及びフランチャイズシステムにより日本全国に2,000教室以上展開しています。
ケイラインは「明光義塾」を東京都、神奈川県、静岡県、愛知県にて42教室を運営しており、明光義塾チェーン屈指のフランチャイジーです。
明光ネットワークジャパンは、直営教室とフランチャイズ教室との一体的な運営によるチェーン全体の競争力強化を推進しています。
明光ネットワークジャパンは、明光義塾チェーン全体の競争力強化を図りつつ持続的な成長を実現し、グループの企業価値向上に資するものと判断し、今回の買収に至りました。
(M&A Timesより)