ブランド品などの買取りを手掛ける買取専門店「大吉」を全国展開する株式会社エンパワーは、中古車買取販売の「ガリバー」を運営する株式会社IDOMと協力し、2017年11月23日(木)から11月26日(日)の期間「ハイブ長岡」で共同展示会・査定会を実施いたします。
(JIJI.comより)
既に業務提携をしている両社ですが、確かに相性は良いでしょう。
今回のイベントでIDOM社は、中古車の展示だけでなく買取も行います。その際、ブランド品を持ってくれば、そちらも査定してくれるということです。
ブランド品の買取は、コメ兵も大黒屋も苦戦しているようですが、エンパワー社は現在の250店舗から来年中に350店舗まで増やす予定のようです。
既に44都道府県に出店していますが、年間100店舗の出店は可能と考えているようです。
今後は大吉で車の買取ということもあるかもしれません。
また、他社も業務提携をしてエンパワー社&IDOM社に対抗してくるかもしれません。
どのような仕組みになるのかは分かりませんが、フランチャイズ加盟店側にとって魅力的であれば、フランチャイズ加盟店としても導入したいでしょう。
今後の両社の動きに注目です。
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した10月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比1.8%減の7950億円となり、5カ月連続で前年同月を下回りました。
10月は、2度の台風上陸などで全国的に雨が多く、客足が鈍ったことが売り上げを圧迫しました。
既存店ベースの来店客数は前年同月比で4.9%減少しました。
ただ、店内で調理するカウンター商材や調理麺などは好調でした。
(朝日新聞DIGITALより)
コンビニエンスストアの売上高が5ヶ月連続の前年同月を下回ったというニュースです。
コンビニの売上はフランチャイズ業界の中でも大きな割合を占めているため、このまま6ヶ月、7ヶ月と前年同月を下回る状態が続けば、フランチャイズ業界にも影響が出ます。
今月の売上高の減少は、客数の減少が大きな要因のようですが、台風などの影響だけであり、11月からは昨年を上回ることになれば良いのですが。
来月の日本フランチャイズチェーン協会の発表に注目です。