大阪ガスが小規模事業者向けの業務用燃料電池を2017年度にも販売することが8月26日分かりました。
家庭用は5月末時点で計5万台を販売しましたが、業務用はオフィスや工場向けの大型商品が主でした。
来年4月の都市ガス小売りの全面自由化に対応し飲食店や事務所などの顧客をつなぎ留めます。
都市ガス小売りが自由化されると、新事業者との間でガス利用が多く好採算の事業所などの取り込みが激しくなる見通しです。
特に年400立方メートル以上のガスを使う飲食店や事務所などの奪い合いが激化するとみられています。
大ガスでは燃料電池システムの導入済みの顧客に対して、電気・ガスなどを割安に提供する料金プランの設定を検討します。
小規模事業者向けの業務用燃料電池の投入を通じて、新事業者への顧客流出を防ぎます。
(日本経済新聞より)
(1の考察および2はデータ破損のため、消えてしまいました)