塾や予備校が、受験生の減少で空いた教室などを活用して、新たな事業を展開しています。
東京都立川市の城南予備校立川校では乳幼児向け事業に踏み出しました。
その理由について、「塾や予備校だけでは経営を維持できない。
保育園や教室に通った乳幼児は成長後も、顧客になってくれるかもしれない」と説明しています。
また、首都圏で市進予備校などを経営する市進教育グループは昨年7月、埼玉県川越市の7階建てビルの1階にあった予備校の空き教室などを利用し、高齢者向けのデイサービス施設「ココファン川越」をオープンさせました。
更に、京都市を中心に進学塾を経営する京進グループは今春、JR京都駅前の自社ビルの一部で日本語学校を開校しました。
大学入学を目指して来日した外国人らに日本語教育や受験指導を行います。
少子化が日本の受験産業を変えていくようです。
(YOMIURI ONLINEより)
二毛作ビジネスとでも言いましょうか、未使用の時間帯を有効活用しようというビジネスです。
(1の考察の一部および2はデータ破損のため、消えてしまいました)