図書印刷株式会社は、2014年10月、株式会社郵宣企画と関西地区の『郵便局デジタルサイネージ事業』において、業務提携し11月より本稼働しました。
各地域の郵便局を利用する地域住民に対して、郵便局の店舗内で企業の製品・サービスや各種団体の個別情報(コンテンツ)を映像や写真、文字で告知するサービスです。
図書印刷はデジタルサイネージディスプレーの設置からコンテンツ配信・運用・管理を担い、郵宣企画と連携してデジタルサイネージの広告集稿を実施します。
今後、図書印刷は関西地域のみならず関東地域においても、“新たな地域密着型の情報提供”として同サービスの拡大を目指します。
(Sankei Bizより)
郵便局は全国に約2万局あり、今回対象となる関西地区だけでも約4千局と情報提供の場としては大きな力を持っています。
デジタルサイネージも普及し始め、価格も手頃になってきた今、コスト勝負になりそうでしたが、今回のように業務提携により確実な市場を獲得すれば、新規事業としてはリスクの低い、安定的なビジネスになるのではないでしょうか。
芸能事務所のワタナベエンターテインメントは、新事業として、所属タレントによる結婚披露宴や二次会の司会、祝福ビデオメッセージ作成、余興などを請け負うことを発表しました。
ブライダル会社のワタベウエディングとタッグを組み、実施していく予定です。
(SANSPO.COMより)
ブライダル市場は約4兆円と言われています。
簡素化する方も増える中、こだわったオンリーワンの結婚披露宴を行う方々も増えており、芸能事務所が本格的にこの市場に参入することでブライダル関連企業には大きな影響があるかもしれません。
これに対抗する方法として低価格ではなく、対等に勝負できるような体制を整える企業が現れるのでしょうか。