岩手銀行を中心にベンチャーキャピタル業務を行う新会社「いわぎん事業創造キャピタル」の設立発表会は今月12日、盛岡市の同行本店で行われました。
4月1日に設立し、起業・創業支援に向けて年間5~6件の投資を見込んでいます。
共同事業者は岩手銀行、龍澤学館、事業創造キャピタル、辻・本郷税理士法人、三井住友海上火災保険、大和証券グループ本社の6社が出資します。
(IWANICHI ONLINEより)
名だたる企業が集まった今回の「いわぎん事業創造キャピタル」の設立。
私どももベンチャーキャピタル業務を行う企業とお付き合いすることがあります。
多くは上場に向けた資金調達ですが、その際に「事業計画書の作成」や「フランチャイズ・代理店展開の支援」を行っています。
事業計画書の作成では、資本政策が重要なので、そのあたりも十分に盛り込んだ内容にしますし、フランチャイズや代理店展開は、短期間で店舗数を増やす際に必要になることがあります。
前者は専門の方々が既に入っていますが、後者は私どものように特化している企業は少ないので、こういった事業に絡めるようになっていきたいです。
宇都宮市は「第2期市中心市街地活性化基本計画」の素案をまとめました。
平成27~31年度の5カ年計画で、減少傾向が続く企業の事業所を増加に転じさせることや空き店舗減少策の推進、中心市街地通行量の1割増加などを目標に掲げています。
20日までパブリックコメント(意見公募)を実施しています。
(産経ニュースより)
北関東では最大の規模を誇る宇都宮市ですら空き店舗が増えていることを考えると、これまでの過剰供給とも言えるテナントの空き店舗対策のニーズは益々増えるでしょう。
官民一体となり、活性化案が出来た時には新事業として展開できるビジネスが生まれているかもしれません。