フランチャイズ加盟と新事業のご相談についての投稿

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要介護度改善したら奨励金


1.要介護度改善したら奨励金

「介護離職ゼロ」を目指し、神奈川県は5月27日、関連の新規5事業で計約1億5800万円の一般会計補正予算案を県議会本会議に提案しました。

現在の制度では、要介護度を改善すると介護報酬が減ってしまうが、減収を補う「奨励金」を県と市町村指定の介護事業所に出します。

ほかにも中高年の介護就労を支援したり、介護助手の導入効果を検証したりします。

いずれも全国で実施例が少ないようです。

(朝日新聞Digitalより)

 

低賃金による介護職離れという現状を受け、国も動き出しましたが、バラまきではなく、こういった利用者にとってもプラスになる奨励金は良いことでしょう。

恐らくそのような事業所はないでしょうが、介護度が改善されると客単価が安くなることもあるので、このような奨励金はそれをまかなう効果もあります。

今回の取り組みが良い結果をもたらし、全国的に展開すればと思います。

 

2.リコーが御殿場に環境拠点

精密機器大手リコーは環境分野の新事業を創出する「環境事業開発センター」を開設しました。

先進技術の開発から製品のリユース(再利用)・リサイクル(再生利用)、情報発信までを1カ所で行う国内でも異例の施設です。

地球温暖化への関心が高まるなか経済活動と環境保護の両立により、平成32年までに環境事業の売上高1千億円を目指す考えです。

(産経ニュースより)

 

地球温暖化対策に対し、企業として取り組むべきだという考えを持つ企業が、リユースを新事業とする例も増えてきていますが、リコーならではの新事業ではないでしょうか。

1か所ですべてを行うのは珍しいようですが、果たして32年の目標達成に向け、どのような展開を見せていくのでしょうか。

注目です。

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