フランチャイズ加盟と新事業のご相談についての投稿

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ローソンの加盟店が保育園を開園

1.ローソンの加盟店が保育園を開園

ローソンのフランチャイズ加盟店オーナーであるエー・ティコーポレーションは28日、北海道札幌市で、「みるく保育園」を開園します。
ローソン加盟店とローソングループの従業員と近隣の子どもの入園ができる企業主導型保育園で加盟店オーナーが、企業主導型保育園を運営するのは今回が初めてとなります。
ローソンは加盟店支援の一環として、開園に関してさまざまなかたちで支援を行うとともに、今後も店舗スタッフの働きやすい環境整備を推進します。
企業主導型保育園とは、企業が従業員の働きやすい環境づくりを支援するために作る保育園です。
定員の50%以上を企業枠として、ローソン加盟店含め個別契約を締結した企業の従業員の子どもを預かります。
地域枠として、近隣の子どももあずかる。1日4、5時間や週2、3日など、アルバイトやパートタイムで働く人の幅広いニーズに柔軟に対応できるといいます。
(流通ニュースより)

 

この事例を見て、授産施設のコンサルティングをしていたことを思い出しました。
その時、民福連携(民間企業と連携する)や官福連携(官公庁などと連携する)に加え、福福連携(福祉施設同士で連携する)を提唱しましたが、チェーン店同士もしくは地域で連携して保育園を運営することで人材採用難の今の時代に、主婦の方々に働きやすい環境を作れるのではないでしょうか。
また官公庁や学校と連携するということも考えられるのではと思います。
フランチャイズチェーンが先導して行うことで、様々な業界に影響を与えることが出来るのではと思います。

 

2.ミニストップ/天候不順で客数減

ミニストップは3月16日、2018年2月期通期業績予想の修正を発表しました。
売上高2070億円(前回予想比5.7%減)、営業損失1億円(17億円の営業利益)、経常利益10億円(61.5%減)、当期損失11億5000万円(1億5000万円の当期利益)となりました。
2018年2月期連結累計期間の業績が業績予想から乖離した理由は、ミニストップ単体の売上高の計画差、海外事業の収益改善の遅れにより、営業利益が当初予想を下回る見通しとなったものです。
ミニストップ単体は、既存店1店1日あたりの売上高前年同期比1.5%増で計画し、ファストフードを中心にした販売施策を強化しました。
しかし、8月の天候不順、10月の2度に渡る台風上陸、競争店の増加によって、客数が想定以上に減少し、通期での売上高前年比は0.2%減となりました。
上期の不振を受け、下期に入り経費削減を徹底し利益確保に努めたが、売上高計画の乖離が影響し、ミニストップ単体の営業利益は連結公表の前提20億円に対して9億4900万円となりました。
(流通ニュースより)

 

イオンの第3四半期決算は営業収益が過去最高と改善がうまく行っているようですが、ミニストップは苦戦しているようです。
天候は競合他社も同じですし、不採算店舗を閉じることで収益改善を行うようですが、果たして大手三社の競争が激化する中、ニッチな存在として、業界4位として生き残ることができるのか。
今後の展開に注目です。

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