フランチャイズ加盟と新事業のご相談についての投稿

１．名学館ＨＤが27周年記念全国大会

株式会社名学館ホールディングスは、11月8日、創立27周年を記念した全国大会を、東京・六本木の東京ミッドタウンで開催しました。

季節講習の優秀校や年間優秀校、永年功労賞の表彰式がおこなわれたほか、華景品が懸かったビンゴ大会など、加盟オーナーやその社員たちの労をねぎらう企画も多数用意され、会場は大いに盛り上がっていました。

そして、10月にカンボジアにオフィスを開設したことが佐藤代表からサプライズで発表され会場を驚かせました。

今後はアジア諸国にも事業展開を計画しているそうです。

（月刊私塾界より）

 

医療介護事業やアジア進出など新事業を進める名学館ホールディングス社ですが、今回の記念大会ではフランチャイズの加盟店オーナーも参加し、将来のビジョンを共有しあったようです。

こういった活動もフランチャイズ本部としては必要だと思います。

本部と加盟店の双方で成り立つのがフランチャイズなのですから。

 

２．送配電網の使用料決定

経済産業省の電力取引監視等委員会は12月11日、電力大手が所有する送配電網の使用料つまり託送料金を決めました。

大手各社の申請した料金より引き下げたが、借り手となる新規事業者からは「依然として高い」との声が上がっています。

肝となるコストが小幅修正にとどまったことで、来年4月の全面自由化後も電気料金が高止まりする懸念もあります。

（日本経済新聞より）

 

電力自由化により、新事業として参入する企業が増えることは間違いないでしょうが、託送料金が高ければ、電力を安くすることが難しくなり、参入メリットもなくなってしまいます。

最終的にどの程度の価格に落ち着き、どの程度の企業が参入をするのか、要注目です。