賃貸オフィスビルや分譲住宅などを手掛けるサンケイビルが、ホテル事業に乗り出します。
東京の東神田と東日本橋で、それぞれ延べ面積が1000平方メートル程度の中古オフィスビルを購入し、用途転換に向け今月1日から改修工事を開始しました。
ゲストハウス型のホテルとして、来年4月から営業を開始する予定です。
(日本経済新聞より)
2020年の東京オリンピックに向け、様々な事業が動き出していますが、供給量が足りないと言われているものの1つがホテルです。
しかし、2020年の需要に合わせて建設しても、その後 過剰となる恐れもある上、回収期間の長さや土地がない、建設費が高騰しているなどの理由で元々予定されていたホテルを除けば建設ラッシュという状態ではなかったように思えます。
今回の用途転換であれば、費用を抑えられる上、再びオフィスビルへと用途転換することも考えられます。
今後は他社も参入し、中古オフィスビル需要が益々伸びるかもしれません。
ダイヤモンドダイニングは、今月9日、米国子会社を通じウェディング事業に参入すると発表しました。
また同日、ウェディング事業の運営等で実績を持つInnovation Design社との、戦略的業務提携も併せて発表しました。
今後、ウェディング事業を第3の事業及び収益の柱として、育成・確立していく計画のようです。
(マイナビニュースより)
100店舗100業態を達成し、「熱狂宣言」を掲げるダイヤモンドダイニングがウェディング事業への参入を発表しました。
ウェディング市場は4兆円と、飲食市場に比べれば小さいものの相性が良いため、参入する飲食企業は多いようです。
常に新しいことを求められる企業なだけに、ウェディング事業でも周りをあっと言わせるようなことを仕掛けてくるのでしょうか。
注目すべき新規事業です。