ワタミ株式会社は、2017年11月1日より、宅食事業を展開する「ワタミの宅食」の事業範囲を拡大し、新たに冷凍惣菜の通信販売事業を開始します。
サービス名を「ワタミの宅食ダイレクト」と名付け、お惣菜を“冷凍状態”で“宅配便”でお届けします。
新サービスにより、これまで実現できなかった全国へのお届けが可能となります。
また、都合に合わせてまとめて受け取り、必要なときに使える冷凍商品を本格導入することで、利便性の向上にも繋げることができます。
高齢者食宅配市場「売上シェア7年連続No.1」の実績を持つ「ワタミの宅食」の商品を、より多くの方にお届けしていきたいと考えています。
(PR TIMESより)
先日、高齢者向け配食サービスのフランチャイズ展開をする「シルバーライフ」社が東証マザーズに上場しましたが、今後益々高齢者向けの食の市場は成長することが予想されます。
そんな中、ワタミが新事業としてお惣菜の冷凍宅配を始めるようです。
高齢者ニーズを考えれば魅力的な新事業ですが、運送業の人材不足などを考えると輸送費が今後上がっていくことが不安材料でしょうか。
恐らくそのあたりも踏まえているとは思いますが。
ワタミの宅食ダイレクトの今後に注目です。
2.ふるさと納税を活用した新事業を開始
寄附金の使途を明確にするガバメントクラウドファンディングで、「鉄道の町」としての王寺町の魅力を発信するため、シンボルのSLをライトアップおよび装飾するための資金調達プロジェクトを開始します。
奈良県王寺町と自治体契約数等で日本最大のふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を企画・運営する、株式会社トラストバンクは、11月1日から、ふるさと納税の制度を活用した、使途を明確にして資金調達をする「ガバメントクラウドファンディング」を開始しました。
調達した資金は、「鉄道の町」としての王寺町の魅力を発信するため、同町のシンボルであるSLをライトアップおよび装飾するために使われます。
本事業は、「ふるさとチョイス」のサイト上で寄附金を集めます。
目標金額は200万円に設定され、期間は2017年11月1日~2018年1月31日の92日間です。
(PR TIMESより)
ふるさと納税とクラウドファンディングという組み合わせに興味を持ち、取り上げてみました。
データはないですが、クラウドファインディング利用者のふるさと納税利用率は高いのでは?と思ってしまいます。
ただ、クラウドファンディングが投資型ではないので、節税だけでなくお得感などを感じて利用している方にとっては寄付だけでは利用するかどうかは分かりませんが、今後のコンテンツによっては資金調達しやすいサイトになるかもしれません。注目です。