ヤフーは、6月25日、ケーシーの株式を取得し、連結子会社化することを発表しました。
ケーシーは、KCカードが新たに設立する予定の子会社で、KCカードは、「KCカード」ブランドを中心とした一部の事業を会社分割(吸収分割)によりケーシーに承継する予定です。
また、ソフトバンクショップでの会員獲得を推進するため、ケーシーは、ソフトバンクグループ各社の決済を担当するソフトバンク・ペイメント・サービスからも出資を受ける予定です。
(Markezineより)
ヤフーが運営する「ヤフーショッピング」、そして増税の影響もあり「ヤフオク!」のeコマースの取扱高を順調に伸ばしています。
今はeコマース市場はコンビニ市場を超えたとも言われていますので、新事業としては魅力的な市場でしょう。
これからどのようなサービスを提供していくのか注目です。
東急リバブルは7月7日、半蔵門駅近くにレンタル収納事業の第1号店「STORAGE SQUARE 麹町半蔵門店」をオープンします。
同事業は、ビル一棟または一部のフロアを細分化し、収納スペースとして第三者に賃貸するもので、2012年に社内に新設した新規事業創出のための「社員提案制度」の応募案の中から検証を重ね、今回新規事業化したそうです。
(市ヶ谷経済新聞より)
東京23区では、今後も単身者の賃貸需要は伸び続けると予想されています。
そのため、ファミリー向けの賃貸は伸びず、ファミリー向けでは分譲ばかりが増えるとすれば、レンタル収納は確かにニーズが高くなるでしょう。
とはいえ、良い物件をどれだけ取得できるかが成功の鍵を握っていると思いますが、果たして社員提案制度から立ち上げた新規事業は成功するのでしょうか。
フランチャイズ展開やファンド組成なども可能性があるので、注目したいと思います。