東京都、新電力事業に参入
1.東京都、新電力事業に参入
東京都は4月8日、太陽光など再生可能エネルギーで発電した電力を調達・供給する新電力事業を7月から始めると発表しました。
外郭団体の都環境公社が小売電気事業者として再生エネ発電業者から電力を買い取り、公社の都内2施設に供給します。
都は新電力事業のノウハウを蓄積し、再生エネの普及促進に役立てる予定です。
都内の電力に占める再生エネの割合は2014年度に8.7%で、都は30年までに30%に高める目標を掲げます。
新事業には福岡県みやま市が筑邦銀行などと共同出資した新電力、みやまスマートエネルギー(同市)が協力します。
(日本経済新聞より)
4月からの電力小売りの全面自由化を受けて、自治体が主導して設立する地域新電力会社が全国で増えているようです。
東京都が新事業として参入することで全国的に変化があるの