上越市環境衛生公社が魚住かまぼこ店を買収
1)上越市環境衛生公社が魚住かまぼこ店を買収
一般財団法人上越市環境衛生公社は24日、直江津で唯一のかまぼこ店となった「魚住かまぼこ店」を買収し、4月1日から100%出資の子会社とすると発表しました。
同公社の新規事業開拓の一環で、後継者がいない同店の「のれん」を守る地域貢献としても位置付けているようです。
背景には、同公社の行う「し尿処理」や「浄化槽清掃」の仕事が減ってきたことと、食の分野に進出しようとしていたことがあるようです。
かまぼこ店の社長は顧問となり、新たに新社長を置くのですが、新社長は「のれんを引き継ぎ味と技術を伝承し上越の食文化を守るとともに、まったく新しい発想で新商品開発し販路も広げたい」という思いで臨むそうです。
近年、後継者不在により、多くのお店が閉店を余儀なくされています。
今回のようなケースが今後も増えれば、日本の伝統を後世に残して行け