フランチャイズ展開

１．セブンイレブンで従業員が感染

セブン-イレブン・ジャパンはこのほど、複数のフランチャイズ加盟店の従業員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
感染者が発生した店舗は、当面休業とし、消毒作業を実施。勤務する全従業員は出勤停止となった。
営業再開については、お客と店舗従業員、オーナーの安全を最優先とし、行政機関等と連携し確認のうえで決定する。
いずれの店舗も店舗従事者には、勤務時においてマスク着用を励行していた。また、いずれの感染者も勤務期間中、発熱などの症状は一切なかった。
（流通ニュースより一部抜粋）

感染者が出たのは東京・大阪・京都・広島・宮城の５都府県。
すべてフランチャイズ加盟店で、感染発覚後は休業しているようです。
再び感染者数が増え始めていますが、withコロナの難しさを感じたニュースでした。

２．温泉道場とザファームの資本業務提携

おふろcafe等の温浴施設を運営する株式会社温泉道場と、農園リゾート【THE FARM】を運営する株式会社ザファームは、7月27日より、2社の資本業務提携に関する記者発表会をオンラインにて開催いたします。
この発表会では「温泉道場」が得意とする長時間滞在型の温浴施設の開発や居抜き再生事業のノウハウと、「ザファーム」が持つ農園・アウトドア施設の開発・運営ノウハウを融合させ、《農業×アウトドア×温泉》のリゾート施設開発・事業再生を共同で行うフランチャイズ事業についてご説明させていただきます。
また、最後には質疑応答の時間を設けております。
この事業を通して、地方自治体や地方企業が抱える不採算施設の問題解決や、過疎地での雇用の創出、人が集まる魅力的なリゾート作りにより、地域創生や地方観光の活性化を目指します。
（THE SANKEI NEWSより一部抜粋）

温浴施設の再生を行う温泉道場。
コロナ禍で倒産した温浴施設もありましたし、今後も再生案件は増えるかもしれません。
またコロナ禍で貿易がストップしたことから、農業進出も増えるかもしれませんし、三密を避けるという意味でアウトドアが更なる拡がりを見せるかもしれません。
そのような背景から、農業×アウトドア×温泉というフランチャイズは面白いと感じ、取り上げてみました。
withコロナ、afterコロナの時代に、どういったフランチャイズが拡大していくのか。