フランチャイズ展開

１．セルフエステのフランチャイズ、加盟店募集を開始

セルフエステサロン運営事業、サロンコンサル事業を行うLead株式会社は、自分自身でエステマシンを使用して、キレイを手に入れる定額制セルフエステ「エスプラFC」の加盟店募集を開始いたしました。
お客様自身がプロのエステマシンを使用して、自身の身体をケアする新しいエステサロンのスタイルとなります。
従来のエステサロンと比べて、ジム間隔で気軽に通えるメリットや、月額で通い放題にり圧倒的に低コストに抑えられるところから利用者に人気があります。
当社ではすでに、3店舗の運営実績から今回「エスプラFC」をオープンする次第となりました。
（＠PRESSより）

がっちりマンデーでも取り上げられた「じぶんdeエステ」かなと思ったら、「エスプラ」という別ブランドのフランチャイズ展開のプレスリリースでした。
新型コロナウイルスの影響で、一般的なエステ店は嫌煙されがちでしたが、セルフエステなら濃厚接触が避けられることから、セルフエステ店は影響が少ないと見られているようです。
今後、市場の拡大が予想されるセルフエステ店だけに、フランチャイズ展開はチャンスかもしれません。
確かに「じぶんdeエステ」は30店舗（HPより今日時点の店舗数。メンズセルフエステ店含む）とエスプラの10倍の店舗数ですが、エステ機器の購入資金、出店場所、人の問題などを考えると、直営展開よりはフランチャイズ展開の方が有利です。
今回のフランチャイズ展開により、業界NO.1となるか。
今年はセルフエステ業界に注目です。

２．ユニテハウス、FC加盟店向けにオンライン紹介サービス

株式会社クリエイト礼文は、ユニオンテック株式会社が運営する、建設工事マッチングプラットフォーム「CraftBankライトプラン」を、2020年6月15日よりクリエイト礼文が展開するユニテハウスのFC加盟店向けに提供を開始します。
（PR TIMESより）

プレスリリースの続きには、導入背景として業界団体がテレワークなどのITの活用を推進していることが挙げられています。
さらに建設業の中小企業で業務効率化のためにITを取り入れている割合は3割しかなく、「IT化の最も遅れた産業」と言われていることも挙げ、生産性向上・営業力強化・機会損失削減のためにフランチャイズ加盟店に向け、導入に踏み切ったようです。
ハウスメーカーのフランチャイズは、歴史もある上、差別化がブランド力になりがちで、新規の加盟開発が難しいと思われます。
しかし、市場が先細りの中での生き残り戦略、単体では無しえない情報力（今回のIT活用のような）と人材採用難時代の業務効率化などを武器に、市場の多くが属する地場の工務店をフランチャイズ加盟店にすることはまだまだ可能なはずです。
withコロナ、afterコロナの時代では、フランチャイズの加盟開発でも今までと同じやり方が通じないはずです。
新たな時代の加盟開発そして建設業界はどのようになっていくのか。
注目です。