フランチャイズ展開

FC展開なびでは、フランチャイズ展開に関するあらゆるお悩みを解決いたします。
加盟開発、加盟契約書、加盟店強化、本部強化など全てお任せください。

HOME 大戸屋が中国FC展開を推進

大戸屋が中国FC展開を推進

1.合弁会社設立し中国FC展開推進

大戸屋ホールディングスは3日ぶりに反発。
前週末3日の取引終了後、中国で合弁会社を設立し、中国市場における「大戸屋ごはん処」をフランチャイズ展開すると発表しており、これが好感されている。
同社は2014年に、全家便利商店(台湾ファミリーマート)と、中国全土におけるエリア・フランチャイズ契約を締結し、上海市において「大戸屋ごはん処」5店舗を出店したものの、想定した展開には至らなかった。
7月中に新しく設立予定の合弁会社は、中国において飲食事業の運営に実績のある企業が加わり、改めて中国市場における「大戸屋ごはん処」の展開を推進することを目的としている。
出資比率は大戸屋HDが20%、台湾ファミリーマート子会社の上海全餐餐飲管理が30%、現地企業が50%を予定している。
なお、今期の業績に与える影響は軽微としている。
(Kabutanより)

大戸屋と言うと、最近はコロワイドが買収を仕掛けているというニュースが目立っていましたが、中国での展開を本格化するというニュースを今回は取り上げました。
既に中国全土でのエリアフランチャイズ契約を台湾ファミリーマートと締結し、展開を進めていましたが、やはり中国での飲食事業の展開実績がある企業と組む方が中国でのフランチャイズ展開においては有効と考え、現地企業との合弁会社を設立したのでしょう。
今度こそ中国でのエリアフランチャイズ展開が上手くいき、国内外での明るいニュースとなるのか。
注目です。

2.フィットネス事業強化

24時間年中無休のフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」のフランチャイズ店を展開するリサイクル業のセイノーマテリアルは、新型コロナウイルスによる健康志向の高まりを受け、フィットネス事業を強化する。
20日には同社3店舗目となる岐阜関店をオープンし、感染予防対策を積極的に取り入れるなど利用者の安全性を高める。
今後は、居抜き物件などを中心に条件の良い店舗候補地を探し、3年後に県内で10店舗まで増やす目標を掲げる。
(岐阜新聞WEBより一部抜粋)

コロナの影響もあり、上場を延期したエニタイムフィットネスの新店オープンに関するニュースです。
記事では、5月から会員数も回復してきていると載っていましたが、岐阜以外特に最も店舗数の多い東京ではどのような状況なのでしょうか。
東京ではプラス株式会社がこの秋、オレンジセオリーフィットネスを町田にフランチャイズ店としてオープンするというプレスリリースも先週発表していました。
コロナの影響がない状態では、東京オリンピックなどの影響で市場の成長も予想されたフィットネス業界。
しかし、三密によりコロナ患者が発生した時から会員離れが加速したこの春。
今の回復状況そして、今後の見通しとしては明るいのか?
今年の開催が中止となったフランチャイズショーの目玉は間違いなくフィットネスでした。
果たして今年最も成長が予測されたフランチャイズ業界のフィットネス業態はどのような状況になっていくのか。
注目です。

ページの先頭へ