フランチャイズ展開

１．新事業「フランチャイズ本部構築支援」

独立開業を支援する株式会社アントレは、25年にわたるフランチャイズ支援の実績と知見をもとに、これからフランチャイズ・代理店展開を検討している企業に向けた新サービスとして「フランチャイズ本部構築支援」サービスを昨年4月より提供開始していましたが、この度、愛知県を中心に、都度払いエステ＆ネイルサロン「私のOasis」を展開する株式会社おあしすが本サービスを導入し、エステ事業のフランチャイズ制度の立ち上げに成功したことをお知らせします。

第一弾のフランチャイズ加盟者として、25歳会社員が副業として、千葉県で、エステ店を開業し４ヵ月で黒字化に成功し、すでに2店舗目の出店も視野に事業を拡大中です。
（PR TIMESより一部抜粋）

アントレ社がいよいよフランチャイズ本部構築の支援を始めたのか…という危機感を感じるニュースです。
フランチャイズ展開での初期段階かつ永遠の悩みとなり得るのが、加盟開発であり、そこを募集サイトという形態で集客できるのは、脅威とも言える強みです。
特にアントレ社の場合は、個人事業主の加盟開発については、他の追随を許さぬレベルだと思いますので、BtoC型のフランチャイズであれば、最適かもしれません。
あとは、SVを初めとして継続的な経営指導をどれだけサポートできるかにより、フランチャイズ展開の成功が決まりますので、そのあたりも含めて、今回の「私のOasis」がどのようなフランチャイズ展開をしていくのか、今後も注目です。

２．無人古着屋「SELFURUGI」成功の秘密

コンパクトなPOSセルフレジ「EZレジ」を提供するサインポスト株式会社は、『開店２ヶ月で月商１００万円！無人古着屋「SELFURUGI」成功の秘密　成功事例からみる無人店舗の成長性 ～コストを抑えた新規事業のヒント～』と題した無料オンラインセミナーを、１２月１４日１０時より開催いたします。
「SELFURUGI」は２４時間３６５⽇営業の無⼈古着屋チェーンで今年１１月にフランチャイズ１号店が熊本にオープンしました。
（PR TIMESより一部抜粋）

コロナ禍以降、フランチャイズ業界で勢力を伸ばしたブランドのキーワードは「無」だと思います。
例えば「無人」。
冷凍餃子を販売する無人型の店舗は、コロナ禍以降増えましたが、ここにはフランチャイズ店もあります。
他にも「無店舗」。
ゴーストレストランのように、調理をする店舗は存在するも、食事をする店舗は存在しない。
さらには１店舗で複数のブランドを展開することも、この無店舗とも言える形態であれば可能で、多くのフランチャイズ加盟店が加盟しました。
今回の無人古着という形態のフランチャイズは、恐らく初だと思いますが、まさしくコロナ禍で成長が予想できるブランドです。
フランチャイズ業界で、新たなブームとなるのか。
今後の展開に注目です。