フランチャイズ展開

１．377日連続勤務も

実に「377日連続勤務」もの過酷な労働を強いられたというローソンの元従業員。未払い分の給与などをローソンに求めていた裁判で10日、和解が成立しました。
男性は当時のフランチャイズ店のオーナーから連続勤務を強いられたうえ、日常的に暴行を受けたと主張。およそ1500万円の支払いを求める訴えを起こしていました。
和解条項には、ローソンが「過重労働などを強いることのないよう、フランチャイズ店への指導に努める」との項目が盛り込まれた上で、元従業員に解決金を支払う内容で成立しました。
（Yahoo！ニュースより）

働き方改革や労働基準法に抵触しているというレベルではないニュースです。
本来経営は別々ですから、フランチャイズ本部が加盟店に対し、そこまで管理する必要はないのかもしれませんが、シフトの状況や勤怠管理にも目を向ける必要があるのかもしれません。
またコンビニでは先日、店内のカメラで女性の胸元を見ている様子を動画投稿した店員2名を解雇したというニュースもありました。
どちらもブランドへの信頼感に影響を与え、全加盟店へも波及するような事件です。
人手不足、コロナ禍でのストレス、どのような言い訳も通じないのであれば、過度になり過ぎない（独禁法違反など）程度のフランチャイズ本部の介入が必要なのかもしれません。

２．Ｇ－ＦＡＣＴＯＲＹとアントワークスが業務提携！

飲食店の運営の他、飲⾷店等を中⼼としたサービス業を展開する企業への経営サポートを⾏うＧ－ＦＡＣＴＯＲＹ株式会社と「伝説のすた丼屋」など飲食店を運営する株式会社アントワークスは業務提携契約を締結いたしました。
本業務提携の締結により、Ｇ－ＦＡＣＴＯＲＹ株式会社の運営する名代 宇奈とと一部店舗にて、株式会社アントワークスの人気商品「伝説のすたみな唐揚げ」の販売を開始いたします。
（PR TIMESより）

新型コロナウイルスの影響が色濃く残る、いや影響し続ける外食業界。
フランチャイズ展開（正確には、名代 宇奈ととはライセンス展開ですが）を行う両社がタッグを組んだというニュースです。
テイクアウトや宅配を行わなければ、売上の低迷を解消できないと外食業界で、こういったコラボ特にフランチャイズ展開をしている企業が絡むコラボは増えるのではないでしょうか。