今月5日に発表された2014年中国フランチャイズチェーン投資景気調査では、2014年に最も期待されているフランチャイズ産業の上位3位に、児童教育がランクインしました。
中投顧問の蔡霊文化産業研究員によると、2020年には、乳幼児教育の産業市場は、百億元(約1600億円)の規模に拡大する見込みがあるそうです。
(新華ニュースより)
日本の幼児教育市場はアメリカ、中国に続く世界第三位の市場規模を誇り、更に拡大傾向にあります。
フランチャイズ業界では、現在も好調で競合が激しい学習塾フランチャイズに続き、幼児教育フランチャイズが今後更に成長していくかもしれません。
幼児教育フランチャイズでは「TOE Baby Park」が成長していますが、2020年の日本で幼児教育フランチャイズのトップとなるのはどのブランドなのでしょうか。
中国連鎖経営協会が今月6日に発表した「2014年中国のフランチャイズ業界の投資景気調査報告書」によりますと、2014年、フランチャイズ業界でコーヒーと飲料業界が最も主な投資対象となり、1位となりました。
2位は中華風ファーストフード、3位は子供向けの早教育、4位はコンビニ、5位はカーケアと続きました。
(新華ニュースより)
今年のFCショーを振り返ってみると、出展した飲食FCではカフェやファーストフード業態が多く見られました。
中でも初出店のマクドナルドは6コマ出展で目立っていたことを思い出します。
また中国の投資対象4位に入っているコンビニは、今年のFCショーで大手4社が揃って出店していました。
4社だけで年内に4300店舗出店しようという意気込みを感じました。
近年、介護や学習塾が人気のフランチャイズ業界ですが、今年は果たしてどの業界のFCが人気となるのでしょうか。