ハンバーガー店「カールス・ジュニア」を運営する米CKEレストランホールディングスは2015年にも日本へ再進出すると発表しました。
カールすジュニアはボリューム感のある商品が特徴で、現地の若者に人気があります。
日本進出は今回が初ではなく、1989年に進出したが「FC側の都合により数年で撤退した」とのことです。
(日本経済新聞より)
ラーメンと並び、国民食とも言えるハンバーガー。
ハンバーガー業界は王者マクドナルドがトップを走り続け、他社の追随を許しません。
年々外食市場が縮小する中、生き残りをかけた競争は益々加速することが予想されます。
業界トップは生き残るとして、あとはニッチな市場を狙うしか生き残り策がないとするなら、果たしてこのタイミングでカールスジュニアが進出するという選択には、どのような背景や戦略があるのでしょうか。
恐らく勝負は2020年までの間になるでしょう。
その時、ハンバーガー業界は何社が生き残り、どのようなシェアになっているのでしょうか。
持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」チェーンを運営するハークスレイが弁当の高齢者向け宅配サービスを全国に広げていきます。
これまでは関西の直営店など一部で取り組んでいましたが、今後はフランチャイズ加盟店にも導入を促し、年内に約50店、3年後をめどに300店に広げる計画です。
(日本経済新聞より)
2030年には65歳以上人口が3割にもなると予想される日本において、確かに顧客ターゲットを高齢者にしなければ多店舗展開する企業としては厳しいかもしれません。
私どもでもこれから加盟すべきフランチャイズのポイントとしては「少人数オペレーション」「採用対応力」「高齢者対応」「駅前商業施設」などをキーワードにお話ししています。
高齢者対応という意味では素晴らしい取り組みですが、これからも人材採用難が続くとなれば、宅配対応は吉と出るか凶と出るか・・・