日本フランチャイズチェーン協会が23日発表した2014年度の「JFAフランチャイズチェーン統計調査」によると、コンビニエンスストアの売上高が前年度比5.4%増の10兆1323億円と初の10兆円超えとなりました。
店舗数は5.4%増の5万5774店で、大手チェーンの大量出店などが主な要因です。
(SankeiBizより)
コンビニ業界は王者セブンイレブン、サークルKサンクスを引き入れたファミリーマート、ローソンの3強時代に突入しそうすが、このような3強になるのはコンビニ市場が大きいからです。
4位以下でも1000店舗を超えるブランドばかりが揃っていることが良い例です。
しかし、一般的な市場ではトップ1社と残ってももう1社、そしてニッチな会社だけが生き残る程度で、今後は淘汰されたり、吸収されていくでしょう。
フランチャイズ展開をしている企業としては、やはりその業界でトップを目指すべきです。
今からでもトップになれるスピード感こそがフランチャイズの特徴でもあり、メリットの1つなのですから。
まずは100店舗、そしてトップになるための指標の1つが500~1000店舗ですので、トップを目指すのであれば私どもへご相談いただきたいと思います。
東南アジアにおいて、現地の外食・小売業の主要チェーンが市場を席巻していると10月22日付の日本経済新聞が報じました。
日本経済新聞社は東南アジア6ヶ国(フィリピン、シンガポール、ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア)で外食・小売業の主要チェーンの調査を実施しました。
(DIGIMA NEWSより)
1のコンビニの話ともかぶりますが、一般的には1000店舗が日本国内では業界トップと言える一つの指標です。
海外でも業態にもよりますが、恐らく1つの指標になるでしょう。
国土も人口も大きな国では日本以上に展開が見込めます。
そういった国が今後増え、日本では人口が減ることからも、海外でのフランチャイズ展開は視野に入れるべきでしょう。
ただし、独資での展開が難しい国が殆どですので、海外展開を検討している本部様はご相談ください。