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ダスキン ライフケアが登場

1.ダスキン ライフケアが登場

ダスキンは4月1日から、公的介護保険適用外のサービスを高齢者に提供する新たなブランド「ダスキン ライフケア」の提供を開始しました。
ダスキンは2000年に米国のHome Instead, Inc.(以下、HI社)とマスターフランチャイズ契約を結び、公的介護保険適用外のサービスを提供する「ホームインステッド事業」を手がけてきました。
しかし、本格的な超高齢社会を迎えた現在、アメリカの会社が提供する介護サービスは、日本の現状に合わないことも多いです。
そこで日本の文化や風習に適したサービスを提供し、利用者の幅広いニーズに応えるサービスが必要不可欠との考えから、ダスキンはHI社とのマスターフランチャイズ契約を解消し、新ブランドを立ち上げました。
(けあNewsより)

 

日本は世界一の高齢社会と言われています。
65歳以上の高齢化率、その高齢化速度など高齢社会に関しては世界をリードしていると言えるでしょう。
であれば、介護においても日本のサービスは世界一と言えるのかもしれません。
ダスキン社がマスターフランチャイズ契約を解消し、新たにサービスを立ち上げましたが、逆輸入いや逆フランチャイズする日も近いかもしれません。
そのためにもまずは、国内でダスキンライフケア事業のフランチャイズ展開を成功させなければいけませんが、果たしてどのようなフランチャイズ展開をしていくのか。
注目です。

 

2.「三井のリハウス」完全直営体制に

三井不動産リアルティ(株)は3日、「三井式フランチャイズシステム」として展開してきた「三井のリハウス」ブランドの不動産流通事業を、1日付で直営体制へ完全移行したと発表しました。
「三井式フランチャイズシステム」は1977年、三井不動産販売(株)(現:同社)が開始したものです。
全国各地の有力不動産会社と同社が共同出資で「リハウス会社」を設立しました。
同社とフランチャイズ契約を結んで「三井のリハウス」ブランドで不動産仲介事業を展開しました。
不動産流通業を統一ブランドで展開してきた先駆けであり、大手中小の共同仲介の普及と、不動産流通業界の近代化と市場拡大を牽引してきました。
86年には、リハウス会社が最大の33社(85店舗)と最盛期を迎えましたが、業界の近代化がある程度軌道に乗ったことや、市場の変化のスピードが加速してきたことなどから、迅速な経営判断が可能な直営化へと徐々にシフトし、2002年、直営リハウス会社4社(98店舗)を1社に統合し、直営店舗がFC店舗を逆転しました。
(R.E.portより)

 

これまでにも直営化のニュースは取り上げたことがありましたが、展開していればいるほど、完全直営化の道のりは困難です。
逆に直営からフランチャイズ展開として、既存店の譲渡を行うのは、買い手がつき易いかもしれません。
また、のれん分けによるフランチャイズ展開も可能でしょう。
今回の三井不動産販売の直営化は以前から進めてきたものですが、多くの業界で再編が予想される時代に入り、迅速な経営判断が可能な直営が良いのか、地域に合わせて臨機応変に対応できるフランチャイズが良いのか、今後の展開に注目です。

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