LIXIL住宅研究所フィアスホームカンパニーのフランチャイズ・フィアスホーム佐久平店は、2回目のアポイントが入った顧客の7割を契約に結びつけるという着実な成果で2015年度に10棟を販売しました。
同社の営業責任者である佐藤悠一氏は、15年度年間セールスコンテスト(請負金額)・個人部門1位、夏フェア(期間3ヵ月)契約数トップ、そしてLIXIL住宅研究所、フィアスホームカンパニー、近藤正司プレジデントによるプレジデント賞の3つの賞に輝いた人物です。
長野県内で唯一のフィアスホーム店舗である佐久平店は、佐藤氏を中心として、どのような営業手法で好調な実績を生み出しているのでしょうか。
冬場の厳しい寒さを防ぐ高気密高断熱の高性能なフィアスホームだが、それに加え、長野県の地域性に配慮した、地元の顧客との深い関係性構築が結果となって現れているようです。
(住宅産業新聞より)
飲食店でも2回目の再来客の取り込みが重要と言いますが、建築業界でも2回目のアポイントが重要なようです。
ノウハウと共に、地域特性を生かした営業をするというのは、まさにフランチャイジーならではの営業ではないでしょうか。
こういったザーとジーの関係が、チェーン全体の成功につながっていきますし、これこそがフランチャイズのメリットだと思います。
ハウスドゥは12日、2016年6月期決算を発表しました。
フランチャイズ事業の売上高は前期比26.1%増の18.05億円、利益は同33.6%増の11.10億円でした。
都市部の不動産業者への加盟促進とテレビ・ラジオCM等による広告宣伝効果などにより、新規加盟契約数は119件、累計加盟契約数は377件数となりました。
販売用不動産在庫の販売などが順調だったほか、直営店エリアの仕入れ担当を増員し、仕入れ・販売を強化したことが奏功しました。
今後はストック型収益事業のフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業の伸長に経営資源を集中するほか、人的資源をフランチャイズ事業とハウス・リースバック事業に注ぐ見通しです。
(ZUU ONLINEより)
不動産は業界的に好調のようです。
そして、フランチャイズ事業を行っている企業は、そこへの注力を強化すると発表しているようですから、益々業界での競争は激化することでしょう。
2020年に向け、業界再編が様々な業界で行われていますが、不動産業界ではどのような動きを見せるのか、注目です。