北海道や東北、関東で「ミスタードーナツ」などを展開する外食店フランチャイジーのフジタコーポレーションは、今夏にも自社外食店のフランチャイズ展開を始めます。
加盟店からのロイヤルティー収入を収益の柱の一つに育てるほか、ミスタードーナツなどの既存業態もてこ入れして収益体質を強化します。
フランチャイズ展開するのは道産食材にこだわったカツ丼・天丼店「かつてん」で、すでに道内を中心に13店舗を直営しています。
(日本経済新聞より)
フランチャイジーとして規模が大きくなると、必ずやってみたくなるのがザーとしての展開だと、メガフランチャイジーの社長たちに聞いたことがあります。
しかし、継続するのが難しいという結論に至り、展開を止めるケースが多いようです。
その理由の1つにあるのがメニュー開発です。
ジーとしての頃は、ザーがメニュー開発をしてくれるので運営に特化できましたが、ザーになるとそういう訳にはいきません。
今回のフジタコーポレーションが展開するブランドはカツ丼・天丼店なので、比較的メニュー開発の労力は少ないのではないかと思います。
数々のメガフランチャイジーが失敗してきたザーとしての展開にフジタコーポレーションはうまくいくことができるのでしょうか。
注目です。
阪神電鉄、讀賣テレビ、エイデックの3社で構成する「プログラボ教育事業運営委員会」は、同会が運営する子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」で、従来の直営校による展開に加え、4月からフランチャイズ方式を導入します。
その1校目を大阪・茨木市に開校します。
「プログラボ」では、今春4月に直営教室8校を開校しますが、今回の茨木校を加えて計13校でスタートします。
茨木校では、11日から順次、無料体験会を開催しています。
(ICT教育ニュースより)
阪神電鉄、讀賣テレビ、エイデックの3社で構成する「プログラボ教育事業運営委員会」が運営するというのが、まず凄いと感じました。
フランチャイズ展開の初期段階では、資金力がないために思うように加盟開発が進められないというケースを良く見かけます。
1校目が3月で翌月からFC展開というのは少し気になりますが、2020年度から必修化されるプログラミング教育に先進的に取り組み、十分な経験と実績で将来の展開に備えると考えれば、爆発的に成長することも予想されます。
強力な資金力により、加盟開発を進めていけば2020年を前に独占状態になるかもしれません。
今後の動向に注目です。