フランチャイズ店舗運営のホットマンは、TSUTAYAと合弁会社を設立することで合意したと発表しました。
ホットマンは、本社を宮城県に構え、秋田県、岩手県、福島県、茨城県、栃木県、長野県と7県にわたり、イエローハット、TSUTAYA、アップガレージ等を114店舖運営しているメガフランチャイジー企業です。
ホットマンは、平成27年1月21日付け「多賀城駅北地区市街再開発事業施設建築物A棟における店舗の出店予定に関するお知らせ」を通じ、蔦屋書店運営に際し、カルチュア・コンビニエンス・クラブへ共同運営を申入れており、TSUTAYAと合弁会社を設立することで合意致したものです。
(M&A Timesより)
本部と加盟店が合弁会社を作るというのは珍しいように思えますが、地場に力を持つフランチャイジーとならば、今後も可能性があるかもしれません。
本部と加盟店の新たな形としては注目すべきニュースだと思います。
アパグループは、アメリカ・ニュージャージー州を拠点に不動産投資を行うフレンドウェルグループと戦略的業務提携契約を締結し、合弁会社としてAPA HOTEL FRANCHISE LLCを設立して、アメリカ国内でフランチャイズ方式で「アパホテル」ブランドのホテルを展開していくことを決定しました。
日本時間11月13日午前4時よりニューヨークで記者発表会を行い、その場でアパグループの元谷外志雄代表は、アパホテルの掲げる「新都市型ホテル」の理念を説明し、「アパホテルをアメリカ全土で展開していくことでアメリカにおけるホテル文化を変えていく。」「最初の2年間は準備期間でもあり緩やかなスピードだが、その後ピッチを上げ、5年間で100ホテルを目指したい。第二号ホテルはニューヨークで検討中である。」と今後の展開について語りました。
(traicyより)
アジア圏への出展が加速しているフランチャイズ業界ですが、アパホテルはアメリカでの展開を選んだようです。
業務提携をするフレンドウェルグループは1989年に台湾で創設し、アメリカには1996年に進出しています。
ニュージャージー州を拠点にホテルは13棟展開しているそうですので、心強いパートナーではないでしょうか。
国内でも出展が加速しているアパホテルは、国内外において注目です。