アドアーズは、主に「茶話本舗」ブランドとして通所介護事業を直営とフランチャイズ展開する日本介護福祉グループの全株式を取得し、11月5日付で子会社化すると発表しました。
同社代表の藤田氏は、代表取締役会長として業務に専念します。
同社は、日本全国797拠点で介護・デイサービスを展開する業界最大手の企業です。
アドアーズは、介護事業に参入するとともに、資本力や情報網を活かし、国内外で新たな事業を展開する予定です。
(サーチナ)
介護業界最大手の日本介護福祉グル―プを、ゲームセンターなどアミューズメント施設を運営するアドアーズが買収という驚きのニュースを先週末聞きました。
ゲームセンター業界は、市場が縮小している上、今年の増税の影響で厳しい状態にあります。
そんな中、ゲームセンターを支える消費者が若者から高齢者へ移ってきているとも言われていますが、今回の介護業界への介入により、市場にどのような影響を与えていくのか、注目したいと思います。
雑貨店運営のムカイはベトナムで女性向けの雑貨店を多店舗展開すると発表しました。
フランチャイズチェーン方式で11月には2号店を出店、2017年1月期までに10店舗に増やす予定です。
国内市場は少子高齢化で市場拡大が見込みにくいため、中国への進出を進めるとともに、若年層が多く、今後の経済成長が期待できるベトナムでも店舗を増やしていくそうです。
(日本経済新聞より)
この1,2ヶ月、グループの「アセアンフォーカス」へベトナム進出の相談が後を絶ちません。
低い人件費を活かした工場建設のためにベトナムへ進出というのは、既に遅く、近年ではIT業などサービス業の進出が増えているように感じます。
ムカイのように、若年層を求め海外へ、という企業も今後益々増えてくるかもしれません。