豪華なモーニングサービス発祥の地、名古屋市に拠点を置くコーヒーチェーン「コメダ珈琲コーヒー店」を展開するコメダホールディングスのフランチャイズ1号店が11月29日、札幌市清田区にオープンします。
同社は2021年2月までに道内で最大30店舗を展開する方針で、札幌市を中心に年間5店舗程度ずつ増やしていく計画です。
道内では今年8月に札幌市白石区に初の直営店が開店し、道内展開の見通しが立ち、フランチャイズ方式で店舗数を増やすことにしました。
(YOMIURI ONLINEより)
時期的なもの(8月に直営オープン、11月末にFC店OPENというのは見通しが立ってから加盟開発をしたとは考えにくい)から考えて、事前に加盟開発が進み、フランチャイジーとなる企業が見つかったため、道内への展開が決まったのだと思いますが、上場後も盤石ということでしょうか。
今年は串カツ田中も上場し、好調な飲食チェーン店がこれからも上場をするかと思いますが、やはりキーとなるのはフランチャイズ展開でしょう。
次はどこが上場するのか、注目です。
回転寿司チェーンの元気寿司は11月21日、シンガポールで「元気寿司」のフランチャイズを運営するゲンキスシ・シンガポールの全株式を約3億円で取得すると発表しました。
元気寿司の海外店は9月末時点で151店で、米国が直営、その他の地域がフランチャイズです。
同社は2019年3月期までに海外店を250店に増やす計画で、目標達成のため、シンガポールの直営化が必要と判断しました。
(newsclip.beより)
今回の直営化の理由を海外で250店舗という目標達成のためとありますが、シンガポールの企業ではスピード感が問題なのか難しいと考えたのでしょう。
当初はこの企業なら、とエリアを任せたのでしょうが、目標が変わったのか、思った企業像と違ったのか・・・
海外での日本食ブーム、寿司ブームは益々加速しそうだなと感じました。