ローソンは6日、フランチャイズチェーン加盟店のオーナーとして契約できる年齢の上限を55歳から65歳に引き上げると発表しました。
最高で75歳までローソンの加盟店オーナーとして働くことができるようになります。
少子高齢化社会が進むなかで、シニア層からの働き手を増やして新規出店の拡大につなげたいようです。
(日本経済新聞より)
既にファミリーマートでは年齢制限を撤廃していますが、セブンイレブンは60歳のままです。
ところで年齢制限があるのはなぜでしょうか。
と、この話に踏み込むことは止めておきます。
高年齢者雇用安定法が改正され、2025年4月からは65歳までの雇用が義務付けされます。
つまり定年まで働くと65歳。
まだ働けるという高年齢者がコンビニに加盟しようとしてもコンビニ3強の中ではファミリーマートしか選択肢がなくなります。
近い将来、ローソンもセブンイレブンも撤廃するのではないでしょうか。
株式会社LIXIL住宅研究所ジーエルホームカンパニーは、9月30日に、ヤマイチエステート株式会社と、GLホーム和歌山店のフランチャイズチェーン盟契約を締結しました。
ヤマイチエステートは、1989年創業で、自社にて分譲地の開発から販売まで一貫して行う住宅事業をメインに、不動産賃貸事業、高齢者住宅事業など多くの事業を展開しています。
(SUUMOジャーナルより)
最初に思ったのは、なぜ自社でも住宅販売をしているのに加盟したのだろうという点です。
答えは工法の違いにあるようです。
これまで「在来工法+パネル」と「鉄筋コンクリート」の2工法で自社商品を持っていますが、GLホームの2×4工法に初めて取り組むこととなるそうです。
一般的に在来工法よりも2×4工法の方が耐震性にも優れていると言います。
3.11以降、特に地震に対する対策が注目される時代ですから、鉄筋コンクリートでの建築が難しいお客様へ2×4工法を提案し、競合他社に負けない体制を築きたいのかもしれません。
今後益々、新築需要は落ちていくでしょうから、勝率を上げたいと考えているのでしょう。