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マツモトキヨシが東急とFC契約を締結

1.マツモトキヨシが東急とFC契約を締結

マツモトキヨシホールディングスは3日、東京急行電鉄の子会社で駅売店「トークス」などを運営する東急ステーションリテールサービスとフランチャイズ契約を締結したと発表しました。
東急ステーションリテールサービスは「トークス」のほか、駅ナカコンビニ「ローソンプラストークス」、靴修理サービスのチェーン店「ミスターミニット」など小売店90店舗を東急線の駅構内を中心に展開しています。
同社は今回のフランチャイズ契約により、マツモトキヨシのフランチャイズ・パッケージによるドラッグストアの事業を行います。
エリアシェア拡大を中期的な経営戦略としているマツモトキヨシでは今後、各地域で展開する優良企業との連携をより強化していく予定です。
(FASHONSNAP.COMより)

 

東急の子会社がマツモトキヨシのフランチャイズに加盟したというニュースですが、このニュースには、コンビニのフランチャイズでも見られるような選択と集中が見えてきます。
コンビニ業界は大手三社の競争が激化し、近年ではM&Aだけにとどまらず、自社業態からの撤退と進出が行われています。
その多くは、エキナカなど立地に強みを持つ企業が自社業態ではなく、ブランド力やノウハウそして商品開発力を持つ大手三社に売店やコンビニを変更するというものです。
今回のマツモトキヨシのフランチャイズ加盟は、小売業の中でも近年成長著しいドラッグストアを自社で出店するという選択のようです。
まだ選択と集中が行われていないように思われるのが、飲食ですが、果たして飲食も自社業態をあきらめ、フランチャイズ加盟するというニュースが連日流れる日が来るのでしょうか。

 

2.介護リフォーム本舗が50店舗達成

介護向け住宅リフォーム事業を行う株式会社ユニバーサルスペースは、介護リフォームフランチャイズチェーン『介護リフォーム本舗』は、9月下旬、関東を中心に50店舗(直営4店舗含む)の展開を達成しました。
『介護リフォーム本舗』は、「手間がかかる」「単価が安い」と建設業者らに後回しにされがちな介護リフォームを、業界では初めて効率化・システム化することに成功し、2013年にフランチャイズ化を開始。
単価が低くても収益につなげられるビジネスモデルを構築し、2016年には、経済産業省の「先進的なリフォーム事業者表彰」にも選出されました。
当社は、高齢化社会の中で全国にフランチャイズ加盟店を増やし、目標は2019年に100店舗。介護リフォーム事業を通じて、今後も、高齢者の安心安全な生活支援を行っていきます。
(LIFULL HOME’S PRESSより)

 

先日、野村総合研究所が「2018年から2030年のリフォーム市場規模(広義)は7兆円前後で推移すると発表しました。
これは人口が減少することを考えると、減少傾向にある新築住宅市場に比べても、安定した市場であると言うことができます。
今回の介護リフォームフランチャイズチェーン『介護リフォーム本舗』は、住宅リフォームの中でも介護向けの住宅リフォームに特化したフランチャイズですが、今後の市場を考えると、現在の市場は厳しくても将来性はあるのではないでしょうか。
(もしくは競合がいなくて独占だとしたら、十分魅力的なフランチャイズビジネスなのかもしれませんが)
まずは来年の100店舗に向け、どのようなフランチャイズ展開をしていくのか、注目です。

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