三井住友銀行は現金決済中心の飲食業者などが効率的に資金を回収・管理できる新サービスを始めました。
フランチャイズや代理店の形式で店舗展開する企業に各店専用のキャッシュカードを渡し、店舗の売上代金をATMを通じて本社の銀行口座に振り込みます。
通常の振り込みより手続きが簡単で手数料も安いです。
飲食店や小売業、保険会社などフランチャイズや代理店を多く抱える企業が対象です。
(日本経済新聞より)
フランチャイズなど多店舗展開している企業には、朗報ではないでしょうか。
手続きが簡単で、手数料が安いなら利用しない手はないでしょう。
あとは対象規模がどのくらいなのかが気になるところです。
QLCグループのQLCプロデュース株式会社は、2017年1月6日、IADL訓練型「ブリッジライフ」退院支援デイ(R)サービスのフランチャイズ加盟店「ブリッジライフさくらそう」を開業いたします。
IADLはInstrumental Activities of Daily Livingの略で、日常生活を送る上で必要な動作のうち、日常基本的な行動(食事や排泄、整容、移動、入浴等)より複雑で高次な動作をさします。
同施設は、埼玉県南埼玉郡の介護付き有料老人ホーム「グランビューさくらそう」内でのオープンとなります。
(StartHomeより)
今回はデイサービスの再生案件のようです。
最近のデイサービス供給過多の影響を受け、特長や差別化が打ち出せない事業所は縮小や撤退を余儀なくされています。
実際に同施設も昨年4月にデイサービスを閉所しましたが、QLCプロデュースの調査結果より、ニーズはあると判断し、オープンとなったようです。
果たして再生することができるのか。
再生できれば今後も似たようなケースが出てくるでしょうから、注目していきたいと思います。