フランチャイズ展開

１．モスバーガー応募者専用コールセンター

アルバイト・パート採用を専門とする採用代行業務ならびにコンサルティング業務を行う株式会社ツナグ・ソリューションズは、2016年4月1日(金)より、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスから、全国のモスバーガーで働くことを希望するパート・アルバイトの応募者専用コールセンター業務を受託し、その採用を支援します。

今までは本部とフランチャイズ契約を結んだ加盟店のオーナーが各店舗でパート・アルバイトを募集・採用していましたが、応募者は就業を希望する各店舗に連絡していたため、店舗混雑時や採用責任者不在時などによる機会損失が発生していました。

今回、応募者専用のコールセンターを設けることで、さらなる機会損失の防止を図ります。

パート・アルバイト採用支援サイト「リクモス」の導入やサービスの拡充によって、応募者増加、採用業務効率アップ、採用コストダウンなどを想定しています。

パート・アルバイト採用における採用課題解決力をより一層強化することが目的となります。

（YOMIURI ONLINEより）

フランチャイズチェーンならではのスケールメリットです。

飲食業界では人材採用難が続いていますので、このようなサポート体制があれば加盟店も助かるでしょう。

今後もこのようなサポートをする本部が現れ、フランチャイズ業界では一般化するようなことがあるのでしょうか。

注目です。

２．ランサーズ、教育事業のグローバルキャストと提携

ランサーズとグローバルキャスト は、グローバルキャスト が掲げる総合教育ブランド「G-VaLEd」にて展開するパソコンスクール「アビバアットホーム」「アビバキッズ」をはじめとする教室フランチャイズ事業にて、スキルを活かして在宅で働きたい個人やフリーランスに向け、教育プログラムを共同開発し、提供していくことを発表しました。

これまでオンライン上や、一部地域でしか行われていなかった教育機会が、全国150箇所のリアルな教室で提供できるようになると同時に、新しい働き方に挑戦したい人が、リアルに集い出会えるコミュニティとなることも期待しているそうです。

（Venture Timesより）

パソコンスクールもこれまでと同じことをしていると、市場規模が今後大きくなることが見込みにくい市場ですから、衰退していくことでしょう。

今回のような新たな市場の開拓は業界にとってもプラスに働くのではないでしょうか。

注目です。