フランチャイズ展開

１．ニッシンコーポ、たこ焼き店開店

フランチャイズチェーン運営のニッシンコーポレーションは今年9月、インドネシアで直営たこ焼き店「YAMATOYA」をオープンします。

2015年以降、インドネシアですでに3店舗をFC展開していますが直営店は今回が初めてです。

20年までに直営とFCで50店の出店を目指します。

直営店は、9月末にグランドオープンするイオンモールの国内2号店に出店します。

今年2月には資本金30億ルピアで完全子会社ニッシン・アセアン・インドネシアを設立します。

既存のFC3店舗を徐々に直営に転換していきます。

（NNA ASIAより）

20年までに直営とFCで50店舗を目指しながら、既存のFC店を直営に切り替えるということは、既存のFC企業と何かあったのでしょうか。

海外でのFC展開に限ったことではないですが、提携なども含め、2社でビジネスと行うと双方の強みが発揮できる反面、経営のやり方の食い違いなどもめるケースも考えられます。

契約段階から様々なケースを想定し、合意・契約という流れにすべきだとあらためて感じるニュースでした。

２．台湾の鮮茶道、ＦＣ展開でパートナー募集

台湾の茶飲料チェーン、鮮茶道は、ベトナムでのフランチャイズ展開に向けパートナーを募集しているもようです。

国内で30～50店舗の展開を目指します。

（NNA ASIAより）

日本ではコーヒーは成功していますが、茶飲料のチェーン（物販ではなく飲食店として）で拡大しているのはまだまだ少ないと思います。

これも日本とアジア圏での文化の違いでしょうか。

茶の文化が残る国でもコーヒーチェーンはその勢力を伸ばしていますが、果たして今回の鮮茶道はベトナムで成功するのでしょうか。

まだ確定ではない情報のようですが、今後の動向に注目です。