ローソンは提携先のフィリピンのスーパー大手ピュアゴールド・プライス・クラブと、フランチャイズを活用して同国での店舗の出店を加速します。
両社が出資する合弁会社PGローソンは、開業した昨年のフィリピンでの出店数は20店舗に満たなかった状態です。
これと対照的に、ファミリーマートが13年にフィリピン市場に参入した際には30店舗以上を開業しました。
PGローソンの中期目標は20年までに500店舗を開業することです。
今年だけでも両社は4億5000万ペソ(約10億6000万円)を投じて75店舗をオフィスビル内を中心に開業する予定です。
(日本経済新聞より)
フィリピンではセブンイレブンが既に1000店舗以上展開し、2番手のミニストップも約500店舗展開しています。
後発となるローソンですが、フィリピンでは財閥と組まないと現地での商売が難しいです。
どこも大手と手を組み展開しているようですが、後発のローソンに勝機はあるのでしょうか。
注目です。
アパホテル株式会社は、株式会社SWANとホテル事業でフランチャイズ契約を締結、「アパホテル鹿児島天文館」を5月14日に開業します。
SWANは、2013年12月にアパホテル&リゾーツフランチャイズに加盟し、「アパホテル鹿児島国分」を開業しており、今回の同ホテルは2号店目です。
アパホテル&リゾーツのフランチャイズホテルとしては、契約ベースで39号店目となります。
(遊都総研より)
アパホテルは毎月のように出店していますが、FCも既に契約ベースで39店舗。
昨年過去最高の1973万人が来日した外国人旅行者の影響もあり、ビジネスホテルの稼働率は全国平均で80%に近く、東京都だけで言えば93%を超えています。
鹿児島は66.9%と全国39位。
あとは鹿児島県が訪日外国人を集客できれば、両ホテルともに回収率が早くなりそうですが。
ホテルの建設ラッシュの中、アパホテルは今後も躍進し続けるのでしょうか。
注目です。