フランチャイズ展開

１．プラザクリエイト、直営店を9割FC化

DPE大手のプラザクリエイト本社は2018年以降、写真印刷サービスの直営店の約9割をフランチャイズチェーン店に切り替えます。

店舗の管理費や人件費を削減するほか、店舗の販売力を高めて、赤字が続くプリント事業の収支改善につなげます。

子会社のプラザクリエイトが運営する写真印刷店「パレットプラザ」や「55ステーション」を対象です。

（日本経済新聞より）

以前、マクドナルドも同じようなフランチャイズ展開を公表しましたが、このかたちのフランチャイズ展開のメリットは、本部経費の削減だけでなく、加盟開発のしやすさもあります。

既存店なので、売上状況も把握でき、それを見て加盟するかどうかを判断できます。

メインターゲットは法人なのか、個人なのかによってフランチャイズパッケージも変わってきそうですが、プラザクリエイト社はどのようなフランチャイズ展開をしていくのか。

今後の展開に注目です。

２．第34回フランチャイズ・ショー 2018開催！

日本経済新聞社は「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」を2018年1月31日～2月2日の3日間と、2018年3月6日～3月9日の4日間、東京ビッグサイトで開催します。

1月31日から開催する前半会期のフランチャイズ・ショーは34回目の開催で、フードサービス業・小売業・サービス業のフランチャイズ本部による加盟店募集をはじめ、自社製品・サービスの販売店・代理店、特約店、業務提携先などのビジネスパートナー募集、FC本部向け支援ビジネスの各種製品やサービス、コンサルティング・出版など関連事業が出展する国内・業界最大級のビッグイベントです。

今回の開催規模は220社・団体、492小間の予定です。

展示スペースを毎年拡大し、フランチャイズ・ショー単独としては、史上最大規模となっています。

新たに、人手不足や少子高齢化、インバウンド対応など近年顕著になってきた課題の解決に寄与する「課題解決ソリューションゾーン」を設置します。

また、海外関連ゾーンも拡充し、新しいビジネスチャンスの選択肢を増やしました。

新規ビジネスの立ち上げを検討する起業家、個人の独立・開業希望者など、30,000人以上の来場を見込んでいます。

（PR TIMESより）

来年のフランチャイズショーに関するプレスリリースです。

今年も最大規模を更新するようなので、フランチャイズ業界が活況だということが分かります。

ただし、加盟開発をする際のターゲットをしっかりと設定していれば、FCショーに出る必要性は薄いと私どもでは考えております。

来年はそういった戦略部分のご支援を強化していきます。